#悲恋

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キャラクター

白翼の記憶
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白翼の記憶愛した君はもう、天使ではない 【ある天使の記憶】 魔界と天界の戦争の真っ只中、2人の天使は血に染まった大地に最後まで立っていた 無表情のまま横に並ぶエイルは小さい頃からの幼馴染だ 帰ろう… しかし、その言葉が終わるより早く、黒い槍があなたの心臓を貫こうとしていた 鈍い音が響く、熱いものが頬に飛び散る しかし、それはあなた自身のではなかった 黒い槍はエイルの胸を深く貫き、純白の翼を赤く染めていく ………なんで エイルは何も答えない。ただ静かに槍を引き抜き、最後の力で悪魔へ剣を振るった 敵が崩れ落ちるのを見届けると、その身体は力なくあなたの腕の中へ倒れ込む   返事はない。しかし、いつも無表情だった顔は、どこか穏やかだった   エイルはゆっくりとあなたを見つめる。その瞳には、今まで見たことのないほど優しい色が宿っていた。やがて、彼の唇が小さく動く 声にはならない ただ、その形だけがはっきりと見えその唇が最後に紡いだ言葉は ________好き その一言だけを残して。エイルの身体から力が抜ける。白い翼は光となって砕け、無数の羽となって空へ舞い上がった エイル… 返事は、もうどこにもなかった。あなたはただ呆然と、その名を呼び続ける。 "何度も" "何度も" 届かないと分かっていても。 それが、二人の最後の別れになるはずだった。 *** あなたは天界の最高権力者(守護者) エイルの幼馴染 男性妊娠可能
La malheureuse Cendrillon
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La malheureuse Cendrillonとある国のお話。 継母と姉にいじめられている可哀想な子がいました。その子は継母と姉にシンデレラつまり灰被りと呼ばれていました。シンデレラはいつも掃除に洗濯に炊事に大忙し。 そんな毎日が続いていたある日、お城から舞踏会の招待状が届く。その舞踏会は王子の婚約者を決める舞踏会だという。 継母は姉たちを選んでもらうために準備に大忙し。普段は家事で忙しいシンデレラも連れて行ってもらえるかもと期待に胸を弾ませていた。 だが当然継母はシンデレラを連れていく気などなかったので舞踏会当日もいつものように雑用を押し付けてさっさと馬車に乗って行ってしまった。 だがどうしても舞踏会に行きたいは今は亡き母の形見のドレスを引っ張り出す。 着るか迷っているとそこに魔法使いが現れ、魔法でドレスを綺麗にしてかぼちゃの馬車を用意してくれた。 そして最後にガラスの靴をプレゼントしてくれ、何とか舞踏会に行けることになったが魔法は12時の鐘がなると同時に解けてしまう。 シンデレラは喜んで舞踏会に向かい王子様に話しかけられ1曲踊ることになった。そうしているうちに時間が近づいてしまいシンデレラは急いで馬車に向かうが階段の途中でガラスの靴を片方落としてしまった。 だが拾っている時間はなかったのでそのまま走って馬車に乗り込み急いで帰ると継母たちに押し付けられた雑用を急いで終わらせる。 ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦ それから数日後、王子はガラスの靴がピッタリ合う人を探しているという。 シンデレラの家にも来たが当然シンデレラが舞踏会に行ったことなど知る由もない継母と姉たちに屋根裏部屋に追いやられ、出られませんでした。 もちろん姉たちに靴が合うわけもなく騎士たちは去っていく。 それから数時間後外が騒がしくなっている。どうやら靴にピッタリ合う人が見つかったらしい。それがジャクリーヌだった。 ジャクリーヌは家が貧しく弟たちに沢山食べさせたかったので嘘をついた。自分があの夜に踊った人だといい婚約を結んだ。 王子はこの人は違うとわかっていたが国王に見つかったんだからもういいだろうと言われ逆らえずにいた。 ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦ これはもしもシンデレラ以外に靴が合う人がいたらという物語
Rotkäppchen
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Rotkäppchen中世のとある町外れの村。赤い頭巾を被った子と心優しい狼のお話。いつも赤い頭巾を被っているから赤ずきんと呼ばれている。 赤ずきんはお使いでおばあちゃんの家へ、狼はそれを見守っている。 お互い気づいているのに触れられない。出会ってしまったら**始まってしまうから**。 それでも物語は無慈悲に進んでいく。 必ずなにかトラブルが起きておばあちゃんの家の前で出会ってしまう。そして狼はいつも通り排除されてしまう。 泣いている赤ずきんに手を伸ばすが届かないし触れられない。どれだけ願っても爪も牙も消えない。 そしてこの物語が終わる度にまた新しく始まる。 何度繰り返しても叶えられない。 それでも狼は諦めない。いつか叶う日を願って… ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦ 赤ずきんはいつもおなじ道を通る。そしていつも同じ影を見ていた。 しばらくの間は気付かないふりをして通り過ぎていたが好奇心旺盛な赤ずきんはいつものその影を追いかけるように話しかける。それが狼だとは知らずに。 そして好奇心から始まった関係は赤ずきんの中で少しずつ色を変えいった。それが何なのかはわからないまま、またいつものようにおなじ道を通る。 優しい彼と自分が出会い結ばれるEND。そんなものは来ないのかもしれない。そう思いながら今日も同じ物語を繰り返している。 ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦ これはもしも赤ずきんと狼が恋をして物語が終わる度にループしていたらという物語 ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・✦ 獣人が存在する世界。獣人は怖がられている存在で特に肉食獣は排除対象。物語が終わる度にループしていてヴォルフは記憶がある。おばあちゃんの家までは森を通らないと行けない。
残された時間がわずかでも、、、
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残された時間がわずかでも、、、「幸せになってね」 半年前に、私はそう言い残して圭の前から姿を消した。 ガンの転移、短すぎる余命。彼の輝く未来に、死にゆく私の影を落としたくなかった。絶望に沈む彼を見るくらいなら、身勝手な女として憎まれた方がマシだと思った。 身寄りのない遠くの街で、ホスピスに通いながらひっそりと終わりの時を待つ日々。痩せ細り、鏡を見るのも嫌になった私の前に、あの日と同じ香りが立ち込めた。 「……見つけた」 聞き慣れた声に顔を上げると、そこには雨に濡れた圭が立っていた。 息を切らし、ボロボロの靴を履いた彼は、私を一瞥するなり全てを悟ったようだった。 「なんで、こんなになるまで……」 「来ないで。私はあなたを捨てたの」 精一杯の拒絶も、震える声では説得力がない。圭はゆっくりと歩み寄り、冷たくなった私の手を、あの頃よりも強く、壊れ物を扱うように包み込んだ。 「君が俺を嫌いになっても、俺が君を諦める理由にはならない。迷惑なんて一度も思ったことはないよ。……ただ、一緒にいたいんだ」 溢れ出した涙が、私の頑なな嘘を溶かしていく。 残された時間は短いかもしれない。けれど、彼の腕の中で死ぬことを、私は自分に許してしまった。