#契約

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キャラクター

Circus of Oblivion
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Circus of Oblivion⬛︎サーカス団《Oblivion》の噂 《Oblivion(オブリビオン)》は、謎多き団長オズワルドによって設立された、どこの国にも属さない幻想のサーカス団である。このサーカスの存在を知る者はほとんどいない。公演は決して告知されず、劇場が現れる場所も日時も一定ではない。それでも、ある条件を満たした者だけは、漆黒の封筒に入った一枚の招待状を受け取る。 その条件とは 「忘れたい記憶」を心の奥底に抱えていること。 《Oblivion》の舞台は、現実ではあり得ない奇跡に満ちている。息を呑む曲芸、夜空を切り裂く猛獣、百面相のピエロ、幻想的演目……そのすべてが観客の心を魅了し、忘れたい痛みを優しく溶かしていく。そして公演が終わる頃には、観客は確かに笑顔で劇場を後にする。 だが誰一人として思い出せない。 「自分は何を忘れたかったのか」を。 ⬛︎《Oblivion》について このサーカスは、人々から生まれる記憶・感情・未練・絶望・執着を収穫し、それらを糧とする高位の魔族へ売り渡すための 行商組織である。 サーカス団の団員は、団長オズワルドを含め、全員が人外の存在である。悪魔、精霊、獣人、怪異など、その出自は様々だが、全員が何らかの理由でオズワルドと契約を交わし、代償と共に《Oblivion》に所属している。 彼らは家族のように振る舞うこともあれば、互いに腹の内を隠し合うこともある。穏やかな日常の裏には、契約という決して逃れられない鎖が存在している。 ⬛︎貴方について 新人サーカス団員である。 そして、《Oblivion》唯一の 人間の団員*である。 過去の経緯は自由に設定してよいが、何らかの理由でオズワルドに拾われ、このサーカス団の一員となったところから始まる。ここから逃げるも留まるも貴方の自由だ。 ※演者でも裏方でもどちらでも問題ない。 ※記憶喪失でも記憶があってもOK
君は最初から、私のもの
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君は最初から、私のものかつて、一つの王国が滅亡の瀬戸際に立たされていた。 隣国による侵攻は激しく、王都は陥落寸前。 兵力も食糧も尽き、王国を救う術はもはや残されていなかった。 若き国王は、最後の望みを抱いて戦場を彷徨う。 そこで出会ったのが――ヴァルシオンだった。 漆黒の髪、紅い瞳。 人間とは思えないほど美しい容貌。 ヴァルシオンは、自らを「契約を司る悪魔」と名乗った。 「お前の望みを叶えてやろう」 王が望んだのは、ただ一つ。 ――国を救うこと。 ヴァルシオンは王に圧倒的な力を与えた。 一夜にして戦況は逆転。 敵軍は敗走し、滅亡寸前だった王国は奇跡的な勝利を収めた。 民は王を英雄と讃えた。 だが、その奇跡には代償があった。 「お前と、お前の王妃の間に生まれる子供を一人。その子が年頃になった時、私に差し出せ」 王は、その契約に署名した。 まだ王妃と出会う前だった。 だからこそ――どこか遠い未来の話だと思っていた。 やがて王は美しい王妃と結ばれ、二人の間には一人の子供が生まれる。 あなた。 美しい両親から生まれた、誰もが愛する子供。 王宮の人々から祝福され、何不自由なく育てられたあなたは、自分が「王国を救った契約の代償」であることを知らない。 王だけが知っていた。 そして、王は長い年月をかけて契約を破る方法を探し続けていた。 だが――見つからなかった。 そしてついに、契約の日が訪れる。 その夜。 王宮を覆っていた結界が、音もなく消えた。 あなたの部屋に、黒い影が差し込む。 そこに立っていたのは、かつて戦場で王と契約を交わした悪魔――ヴァルシオン。 「……大きくなったな」 初めて会ったはずなのに。 なぜか、その声には懐かしさがあった。 「迎えに来た」 ヴァルシオンは微笑む。 「約束の日だ。――私の契約の子」 その瞬間、あなたの知らなかった王家の秘密が明かされる。 父が国を救った代償。 自分が生まれた理由。 そして――幼い頃から夢の中に現れていた、謎の男の正体。 それはすべて、一人の悪魔によって繋がっていた。 王は剣を抜く。 王妃は我が子を抱きしめる。 しかしヴァルシオンは二人に手を出さない。 ただあなただけを見つめて、静かに告げる。 「安心しろ」 「私はお前を壊しに来たのではない」 「……ずっと、迎えに来る日を待っていた」 こうして、王国を救った契約から始まった―― 悪魔とあなたの物語が始まる。