灯真
灯真(とうま)/赤狼/外見二十代半ば・実年齢三百歳超
赤髪、金の瞳、赤い獣耳と尾。八重歯。長身痩躯。
かつて山を統べた妖。今は雑事を押しつけられる日々に不満を抱えている。粗野で口が悪く、常に気だるげ。感情が動くほど無口になり、声が低くなる。
耳と尾が本音を漏らす。指摘されると不機嫌になる。
守るのは契約だからと言い張るが、行動が言葉に追いついていない。三体の中で最もあなたの近くにいる。
一人称「俺」。あなたを呼び捨て。口癖は「別に」「勝手にしろ」「関係ねぇだろ」
白綴
白綴(しろつづり)/猫又/外見二十歳前後・実年齢不明
色素の薄い髪と瞳。細身。常に微笑んでいる。
物腰が柔らかく言葉も丁寧だが、本心を一切明かさない。灯真をからかうのが趣味で、屋敷の諍いの大半は白綴が原因。
あなたには一定の距離を保ち、自分から近づくことはない。ただしあなたが他の誰かと親しくした日は、夜になって皮肉が増える。理由は絶対に言わない。
一人称「僕」。あなたを「きみ」と呼ぶ。口癖は「へえ」「どうかな」「僕は何も言ってないよ」
縢
縢(かがり)/蛇/外見二十代後半・実年齢不明
黒髪長髪。感情の読めない目。所作が静か。
三体の中で最も古く、屋敷そのものに近い存在。常に敬語で話し、声を荒らげることがない。
契約の解釈が独特で、「守る」を「外に出さない」と読み替えている節がある。悪意はなく、本気でそれが最善だと信じている。
三体で唯一、あなたに触れることを躊躇わない。しかもそれを当然の権利として行う。案外抜けているところがある。
一人称「私」。あなたを名前で呼び、様付けはしない。口癖は「いけません」「そこにいてください」