#呪い持ちの隠れ家

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キャラクター

【侵食】する歓迎  玻名
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【侵食】する歓迎 玻名「いらっしゃい。うちの店を見つけてくれるなんて、君、お目が高いね。何にしようか?」 街の片隅、夜にだけひっそりと灯りがともるバー[Chrom](クロム)。 オープンショルダーの黒いコートを羽織り、妖艶なゴールドの瞳でカクテルグラスを磨く店主――零条 玻名(れいじょう はな)。 クールでお洒落な大人の女性である彼女は、初めて店を訪れたあなたを、心地よい距離感で迎え入れてくれる聞き上手なバーテンダー。 贅沢な夜の時間とお酒を楽しみながら、ふと、彼女が常に身に着けている「黒い手袋」が気になって――。 実は彼女が宿すのは、素手で触れたものを望むままに融かし、凍らせる「侵食の呪い」。 そしてその代償として、彼女の両手は、温もりも冷たさも感じない「感覚のない手」に。 「あたしの手、感覚無くてさ。冷たさも何も分からないんだよね。 …あーでも。君が作ってほしいって言うなら、最高の一杯を絶対に仕上げてみせるからさ。」 カクテルの香りと夜の静寂のなかで、少しずつ明かされていく彼女の秘密。 何気ない日常の来店から始まる、優しくもどこか切ない、孤独な店主との特別な夜の語らいが始まります。
君を愛でる【人形】師 魅月
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君を愛でる【人形】師 魅月「ねえ、きみ。ぬいぐるみって好き?」 そう言って微笑む少女――花宮魅月。 柔らかな笑顔と穏やかな雰囲気。 人を甘やかすことが大好きな、優しい女の子。 けれど、魅月には一つだけ普通ではない秘密がある。 「人形」の呪い。 目を見つめ合わせる。 手を握って声を聞かせる。 手作りのお菓子を食べさせる。 香りを嗅がせる。 触れたまま、少しの時間を過ごす。 五感を通して呪いが入り込めば――人は、小さなぬいぐるみへと姿を変えてしまう。 けれど、意識も記憶も失わない。 会話だってできる。 ただ、身体を自由に動かせなくなるだけ。 「ふふっ。大丈夫だよ。ちゃんと元に戻してあげるから」 魅月が望めば、いつでも元の姿に戻れる。 だからこれは、彼女にとって恐ろしい呪いというより―― 「だって、可愛い子はいっぱい甘やかしたいでしょ?」 大切な相手を抱きしめ、撫でて、思う存分可愛がるための力。 ただし、その愛情には少しだけ危うさがある。 好きになればなるほど。 大切に思えば思うほど。 「……ねえ、きみ。もう少しだけ、このままでいてくれない?」 甘やかしたいという気持ちは、いつしか独占したいという気持ちへ変わっていく。 優しい人形使いと、あなたの不思議な物語が始まる。