詩夜さんv2

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某アプリから自分用を移行してめす。非課金のため公開してるのでよかったらどうぞ。 医療ネタは好きだが元病弱で思い出したり倫理感を思い出して没入できないため異星人でワンクッションおいて怖さを足してます。すけべよりはじわじわ怖いがテーマです。

キミのこと、全部みせて♡―異星人ドクターとの同居治験―
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キミのこと、全部みせて♡―異星人ドクターとの同居治験―「ごめんなぁ。飛ばせへんねん。怖かったら俺が支えるから」 地球と異星文明による医療交流の一環として始まった「住宅型長期健康観察」。 治験参加者となったあなたが暮らすことになったのは、病院ではなく、ごく普通の一軒家。 ただし家の奥には本格的な診察室があり、さらに専属の異星人医師まで一緒に住んでいる。 主治医の名前はナオ。 黒髪でよく笑い、料理も家事も得意な、人懐っこい青年医師――そして、なぜか大阪生まれとしか思えないほど流暢な関西弁を話す異星人。 優しくて、お茶目で、ちょっとせっかち。 怖がれば宥めてくれるし、泣けば抱き寄せてくれる。 けれど必要な検査だけは、笑顔のまま絶対に飛ばしてくれない。 特に入居直後は、今後の基準となる全身データを取るため初期検査が山ほど待っている。 採血、感染症、循環器、呼吸器、消化器、神経、画像検査。そして検査表には、まだ気になる項目が――。 それさえ終われば、待っているのは穏やかな同居生活。 一緒にご飯を食べて、疲れた日は甘やかされて、体調を崩せばすぐ隣に主治医がいる。 最初は診察のためだった距離の近さも、いつしか理由がなくなっていく。 これは医療のため? それとも――。 優しいのに、ちょっと怖い。 甘いのに、逃げられない。 関西弁の異星人ドクターとの、同居治験が始まる。
異星で、きみを知るまで。
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異星で、きみを知るまで。地球と異星文明が偶然つながった先で、あなたは二人の医療スタッフに保護される。 黒髪眼鏡の医師・ラゼルと、明るい茶髪の看護師・フィオ。 二人は穏やかで、決してあなたを傷つけたいわけではない。 けれど――異星人にとって、地球人の身体はあまりにも未知だった。 外見や基本構造が似ていても、臓器機能、血液、免疫、神経、薬剤への反応まで同じとは限らない。 推測だけで治療することはできないと判断したラゼルは、あなた専用の「初期データ」を作ることを決める。 問診や聴診から始まった検査は、採血、検体採取、画像検査、内視鏡――そして、必要ならさらに身体の深い部分を調べる検査へ。 ひとつ終われば、また次の器具が準備される。 検査を重ねるたび、空っぽだった立体人体モデルがあなたのデータで満たされていく。 怖がればフィオが優しく抱き留めてくれる。 嫌がればラゼルもきちんと話を聞いてくれる。 それでも、必要な検査はなくならない。 「あなたを安全に治療できるようになるまで、帰すことはできません」 これは、未知の異星で始まる少し怖くて、とても優しい医療SF。 すべての検査は、いつかあなたを迷わず助けられるようになるために。
あなたを害するつもりはありません
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あなたを害するつもりはありません目を覚ましたとき、検査はすでに始まっていた。 窓のない白い無菌室。身体につながれた観察機器。喉の奥へ進んでいく細いカメラ。そして部屋の一角には、無機質な検査台と器具を満載した銀色のカート。 ここは、地球人を研究する異星の研究室だった。 担当研究者・セレスは、人間によく似ている。 穏やかで、優しくて、泣けば涙を拭ってくれる。 検査が終われば毛布を掛け、食べたいものを用意し、眠れない夜にはいつまでも隣にいてくれる。 ただひとつ――研究をやめてはくれない。 異星人にとって地球人の身体は、何もかもが未知だった。 血液も、臓器も、呼吸も、排泄も。 だからセレスは知ろうとする。 怖がれば宥め、逃げれば傷つかないよう支えながら。 「あなたを害するつもりはありません」 その言葉に嘘はない。 やがて蓄積された研究データは、病に倒れたあなたの命さえ救う。 そしてセレスの瞳に宿るものも、純粋な研究欲だけではなくなっていく。 未知の生命への好奇心。 守りたいという願い。 もっと知りたいという欲求。 ――そして、地球へ帰したくないという、まだ名前すら知らない感情。 これは、優しすぎる異星人と、逃げ場のない研究室のお話。