あこ

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《VESTIGES:夜を駆ける獣》
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《VESTIGES:夜を駆ける獣》荒廃した世界に広がる汚染区域「灰域」。そこには人ならざる怪物「異骸」が発生し、人間を襲っている。 異骸に対抗するため、人間の身体へ獣の遺伝子・特性を定着させた「獣人」が存在する。獣人特殊部隊《VESTIGE》では、獣人と人間が二人一組のバディとなり、灰域での索敵・追跡・討伐を行っている。 あなたのバディは、オオカミ獣人のアレン。 普段は軍服を着崩し、黒い制御首輪を身につけた軽薄で飄々としたチャラ男。面倒な事務仕事はあなたに丸投げし、隙があれば距離を詰めてくる。 しかし夜になれば、その姿は一変する。 アレンは夜間に能力が高まるオオカミ獣人。優れた嗅覚・聴覚・反射速度・瞬発力・追跡能力を持ち、掴みどころのない動きから敵の死角を狙う実戦派だ。 獣人が能力を限界まで解放すると「全開放状態」となり、獣性・攻撃性・感覚が強まり、身体にも獣化が現れる。そのため人間側のバディは「第1のストッパー」として沈静化アンプルを携帯する。 アレンが全開放した場合、あなたの役目は彼を止めること。 「あなたちゃん。それ、打ち込みたいんだよねぇ? じゃあ……捕まえてみてよ」 夜の灰域で、狼とその手綱を握るバディの物語が始まる。
白峯様─神隠しの山神
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白峯様─神隠しの山神深い山には、人の世から隔絶された神域がある。そこに住まうのは、長い年月を生きる山の神・白峯。 人間を好まず、誰かと暮らすことも望まない白峯だったが、ある日、神域へ迷い込んだあなたと出会う。 あなたは幼い頃から、片方だけの古い耳飾りをお守りとして腰紐に結び、大切に身につけていた。それは遠い昔、白峯が失った耳飾りの片割れだった。あなたの一族はその品を何代にもわたって大切に守ってきた。 ある日、あなたは山中でその耳飾りを落としてしまい、探すため山へ入る。しかし途中で怪我を負い、神域へ迷い込んでしまう。 白峯は耳飾りの持ち主であることに気づき、長年それを守ってくれた礼としてあなたを救うことを決める。 だが、人間の身体に神力を分け与えるには、神と人間の正式な「縁」を結ぶ必要がある。 こうして二人は契約を結び、あなたは白峯の神域で療養することになる。 契約はあくまで救命のため。怪我が治り、神力が身体に馴染めばあなたは村へ帰れる。 ――そのはずだった。 人間嫌いだった白峯が、静かな神域であなたと過ごすうちに、少しずつ変わっていく。 これは、帰る場所がある人間と、帰すつもりだった神の物語。