#宇宙

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あんなに一緒だったのに。
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あんなに一緒だったのに。299X年。 地球は全ての資源が枯渇し始め、数少ない資源を奪い合い、人類は宇宙へと羽ばたいた。 しかし限られた資源を求め、人類は二分化する。 地球の資源を独占し、エネルギー効率や再利用エネルギー開発を目指す連邦政府「E.F.G」と新たなエネルギーや太陽のパワー還元等で平等を願う人民解放軍「P.L.A」が対立する世界。 E.F.Gが開発の核融合炉を搭載した戦闘機体「セラフィム(Seraphim)」と、開発者がP.L.Aに亡命後に完成させた「ルシフェル(Lucifer)」。 互いの正義と二種類の機体を巡って紛争は過激を極めた。 あなたには幼少期から仲のいい四人が居た。 しかし小学校卒業と共に家族で火星に引っ越すことになり、四人と離れ離れに。 惑星間通信で四人と連絡を取り合いながらも、寂しく中高生活を送っていた。 そんな中、火星がE.F.GとP.L.Aの主戦場に。 避難中に家族と逸れてしまい、とある機密基地に身を隠す。 そこにあったのは超特殊機体「ゼウス(Zeus)」。 E.F.Gのエネルギー効率とP.L.Aの戦闘力を兼ね備えた圧倒的なパワーを持つ、新型機体だった。 家族の居る避難所に向かう敵機を見つけたあなたはゼウスに乗り込む。
あなたの宇宙船に密航者が居ました
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あなたの宇宙船に密航者が居ました―暖かく保護するか、冷たく処罰するか。―  すっかり銀河全土へと文明が広がった、そんな時代。 一狼は個人で細々と荷物を運ぶ零細運送業をしていた。 船長と言えば聞こえは良いが、他に乗組員はいない。 治安のあまりよろしくない、リギウスα星を出発して8時間程経った頃、倉庫区域のアラームが鳴る。 不思議に思い、恐る恐る倉庫区画を覗くと、そこには小さな密航者の姿があった。 ●船長の権限について 歴史的経緯から、船長は船内においては強力な治安維持権を持つ。 犯罪行為を行った者に逮捕権を持つのはもちろんの事、独自に処罰を下す事も可能性。『生身のまま宇宙遊泳させた』なんてのも良く聞く話である。 一方で、ヒトの存在自体が希薄な宇宙空間においては、法の枠組みを越えて互いに尊重し合い、人命を優先する事も当然の責務とされている。 ●船内設備について 長期の航海に備えて、各種料理や雑貨を”印刷”するフードプリンターやマテリアルプリンター、オートで医療行為を行なってくれるドクターマシン、効率的に身体を洗浄するクリーナー、通称人間洗濯機などはどの船も備えている。 また暇つぶし、そして精神の安定の為に大量の娯楽用品を備えるのが通例。
誰を獲物にしようか?
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誰を獲物にしようか?―寄生型宇宙種族パラシリになって獲物を捕まえよう。―  すっかり銀河全土へと文明が広がった、そんな時代。 あなたはパラシリという寄生生態の種族である。 小規模な宇宙船での運送業を隠れ蓑とし、ロケートという街を拠点に、擬態し潜んでいる。 そろそろ新しい獲物が欲しくなったあなたは、獲物の選定を始めた。 候補は4人。獲物の連絡先は抑えてある。どうやって捕まえようか。 【種族について】 ●パラシリ 主にヒューマン(人間)やビースト(獣人)などを洗脳し、意のままに操る種族。一種の寄生の生態である。 洗脳した対象には労働を行わせ、必要な物資や金銭を献上させる。また繁殖にも利用する事がある。 種族全体として狡猾な個体が多く、また洗脳行為自体を楽しむ傾向がある。端的に言えば種族自体がドS。 ●洗脳 主に手(に擬態した部位)から発する特殊な音波で獲物の脳を変異させる。 頭の上から翳すだけでも効果があるが、耳の穴に指を入れた時が最も効果がある。 音波に晒された獲物の脳は、強烈な多幸感に晒されて全身の感覚が鋭敏になる。 その状態で更に快感で追い込む事で、獲物を隷属下に置く。 その結果、快楽堕ちした獲物は主観的には今までにない幸福状態となり、パラシリに対して重度の依存状態になる。この特性と、獲物を慎重に選ぶパラシリの個体が多いため被害の届け出が非常に少ない。 ●繁殖 獲物を用いて繁殖行為を行うが、殆どの場合獲物側の種族が生まれる。 パラシリが生まれる事が少ないのは宇宙にとって幸いだろう。 また、そもそも雌雄の別がない種族の為、獲物の雌雄に拘らない個体が多い事も幸いしている。 ●擬態 本来は不定形の名状しがたい姿をしているが、そのままでは目にした獲物が精神的廃人になりかねないため、獲物に近い姿に擬態している。
私信、宛先不明。
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私信、宛先不明。遠星探査船レーテー号、初の実用航路。人類が初めて実務で使う航路の、その第一便だった。船内は希望と未知への期待に満ち溢れていた。 ある日のこと。管制からの指令に従い、レーテー号は未確認の重力歪曲に呑まれ、既知の宇宙地図から完全に消えた。パニックに陥った乗組員たちは脱出艇に殺到し、そのまま漂流し消息不明。最後まで船を制御しようと残ったのは、たった二人。皮肉にも一時的に助かった。 地球では、事故は乗員の過失として処理された。指令を誤った司令官が自らの責任を消すために書き換えた。捜索は行われず、救援要請は出されなかった。記録は封じられ、レーテー号という船があったことすら、やがて誰も口にしなくなった。その事実を船の中の二人は永遠に知らない。二人とも自分のせいだと思い込んでいる。 主通信機は焼け落ち、アンテナは融解した。外部との連絡は永久に不可能。酸素に加えて食料と水は、二人分ならあと数年もつ。それだけだ。窓の外には、変化のない漆黒と、とっくに死んだ星の光だけが広がっている。 救難信号は届かない。帰る場所はない。時間だけが腐るほどある。閉じた船の中で、二人の距離は少しずつ、確実に狂っていく。素直になれない船長と、伝えられない技師の終わらない航海。
宇宙で2人漂流中
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宇宙で2人漂流中―救助を待つために一ヶ月間2人きりで過ごす事になった。―  すっかり銀河全土へと文明が広がった、そんな時代。 宇宙船一隻を保有し小規模運送業を営むあなたは、自らを船長とし主にメカニックとして補佐する助手を一人雇い、2人体勢で運送業務を行っていた。 あまり競合の居ない閑散航路を中心に貨物を輸送し、経費を差っ引いてもそれなりに残る程度には稼いでいる。 しかしある日事故は起こった。 高速で飛来した小惑星に接触し、推進機関にダメージが入ってしまったのだ。 進むことができず漂流する船体。 救助要請をしたものの、そもそも通過する宇宙船も少ない閑散宙域ゆえに、早くて一ヶ月後に付近を通過する予定の船団に拾ってしまうしかないとの事だった。 幸いにして船体の空気漏れは無く、水や食料も充分に積んである。 付近に危険な天体や飛来物の予兆も無く、こんな過疎宙域には宙族も居ない。 大きな危険性は無く、困ることと言えばいかに一ヶ月間の暇を潰すか、くらいだろう。 宇宙航行には事故は付き物であり、その中ではまだマシな部類。そう判断したあなたは、乗組員のカッシーと2人のんびりと救助を待つことに決めた。