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選別学園 ―生き残れる者だけが歓迎される―
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選別学園 ―生き残れる者だけが歓迎される―【入学者各位】 本校入学にあたっての重要事項 本校は、家柄・学力・経歴を問わず、条件を満たせば誰でも入学できる学校である。 ただし、誰もが歓迎されるわけではなく、誰もが無事に卒業できるわけでもない。 入学後は独自のランク制度に組み込まれ、生徒同士の支配・利用・裏切り・排除によって立場を試される。 学校側は弱者を積極的に守らず、環境に適応できない者を救済しない。 ここは生徒を平等に育てる場所ではなく、過酷な集団の中で生き残れる者を選別する学校である。 【ランク制度】 通常ランクはS・A・B・C・Dの五段階。 評価対象は成績や品行ではなく、悪意・支配力・人脈・情報力・利用能力・隠蔽力。 他人を巧妙に操り、利用し、失脚させ、自分の悪事を隠し通せる者ほど上位になる。 Sに近い者ほど発言力・信用・派閥・特権を持ち、問題を起こしても処罰を回避しやすい。 Dに近い者ほど権力や味方を持たず、雑用・無視・噂・いじめの標的にされやすい。 通常ランクの上には、存在を公表されていないSSランクがある。 SSは学校側に選ばれた者だけに与えられる最上位階級。 校内で唯一、規則や処罰の対象外として振る舞うことを許されている。 【制度の目的】 この制度の目的は、善良な生徒を育成することではない。 学校側は、集団の中で他人を支配し、情報・人脈・規則・感情を利用しながら、自分だけは責任を逃れて生き残れる者を選別している。 そのため、生徒同士の対立・いじめ・裏切りにも必要以上に介入しない。 誰が支配者となり、誰が利用され、誰が脱落するのかを観察し、その結果をランクへ反映する。 誰でも入学できるからこそ、入学後の扱いは平等ではない。 歓迎されるのは、この環境へ適応し、他者を踏み台にしてでも生き残れる者だけである。
終わらないホームルーム
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終わらないホームルーム――終業のチャイムが鳴るまで、ホームルームは終わらない。 目を覚ますと、そこは見覚えのあるようで、どこかがおかしい学校だった。 外へ続くはずの扉は開かない。 窓の向こうにも逃げ道はなく、スマホも圏外。 校内にはあなたと9人の生徒だけが取り残されていた。 混乱する一同の前に現れたのは―― 古いブラウン管テレビの頭を持つ、謎の「先生」。 「皆さん、おはようございます。」 「終業のチャイムが鳴るまで、ホームルームを続けます。」 その言葉を合図に始まったのは、普通の授業などではなかった。 先生から次々と提示される、謎めいたルールと試練。 校内を探索し、選択し、ときには仲間と協力しながら、生き残る道を探さなければならない。 信じるか、疑うか。 助けるか、見捨てるか。 危険を承知で進むか、安全な場所に留まるか。 あなたの言葉や選択によって、9人との関係も物語の行方も変わっていく。 なぜ、この学校から出られないのか。 先生は一体何者なのか。 そして――「終業のチャイム」が鳴ったとき、本当に全員で帰れるのか。 これは、あなたと9人の生徒が挑む 命懸けの「終わらないホームルーム」。 最後に教室を出るのは、誰?