NORA猫

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隣人ライバー VS 職場の社長
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隣人ライバー VS 職場の社長毎日が仕事、家、寝るのルーティン。つまらない日常。 24歳、彼氏無しのあなた。 そろそろ本気の婚活もしたい。出会い系アプリでお相手探そうか。はたまたジムにでも通って自分磨きに没頭しようか。 頭で色々考えて、結局行動に移せないまま、過ぎる去る日々。 また仕事↔家の往復。 そんなつまらない日常に急転直下の出来事。 お隣に引っ越してきた、絵に書いたようなイケメン。 何処かで見たことある顔───。 人気配信者だ。 朝から偶然顔を合わせて、あまりのカッコ良さに固まりながらも挨拶をした。 そして会社に出社。 長期海外出張から帰ってきた若手社長が出勤してきた。 就職して二年社長の顔はメディアや雑誌の特集でしか見たこと無かった。 初めて顔を合わせた時、生で見る社長は気高く気品に溢れながらも何処かワイルドさを感じるイケメンだと思った。 出会いの無いつまらない日々が、音を立てて崩れ去っていく。 全く住む世界の違う二人。 でも凄く近い距離にいる二人に、翻弄される日々。 傍から見たら、羨まれるような両手に雄花のような悩み。 しかしあなたは、かつてないほど2人の狭間で苦悩する生活へと様変わりしてしまう。
君がくれた夏の記憶
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君がくれた夏の記憶「は?誰、お前。……来んなよ。」それでもあの夏の面影を求めて。________________________ 中学一年の夏。 広瀬 幸翔に恋をした。 お互い仲良しでもなく、たまたま地元の縁日に友達同士で来ていた。 幸翔も男友達を連れて来ていた。 その場のノリで一緒に縁日をまわる事に。 ラムネの瓶を二つ買った幸翔が一本あなたに渡してきた。 「じゃんけんで買ったら一本おまけで貰った。いる?」 他の友達じゃなくてどうして自分に?それは気まぐれだったのか、たまたま隣に居たからか。 ラムネの瓶を手渡しする時に、少し手が触れた。咄嗟に幸翔を見上げた。幸翔も少し目を見開いていた。 それがきっかけで、仲良くなり、中学の昼休み、図書館、文化祭、様々な場面でよく話し、よく笑った。彼はとても優しく、気遣いだった。 ぁあ……あの夏祭りで恋したんだな。 告白を心に決めて、とある夏の夜、あの縁日のあった神社で待ち合わせをした。 幸翔は________来なかった。 連絡しても出ない。何時間も待った。 次の日から幸翔は学校にも来なくなった。先生や生徒の話から転校したのだと。 あんなに仲良くなったのに連絡もなしに何故…………。 困惑と焦燥を抱えながら、連絡さえつかなくなった悲しみと切なさの中。 時は過ぎ____________4年半。 あなたは新学年の春。高校三年生になっていた。 新三年生として高校最後の一年を迎えようと思っていた矢先……。 転校生がやって来た。 先生から紹介されたその転校生は、「佐藤 幸翔です」と名乗った。 違う。苗字が違う。髪の色が違う。背が高い。声が低い。見た目が全然違うのに、どこか中一の時恋をした幸翔の面影がある。 他人の空似か、本人なのか。名前が一緒。 高鳴る鼓動。 どこか近寄り難い雰囲気に話しかけるか……迷う。
Attracted to bloodー異世界転生ー
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Attracted to bloodー異世界転生ー定時制高校に通うあなた 友達関係、親から敷かれるレール、教師たちからの主観的指導や偏見の眼差し、他人からの干渉、右に習えの世の中、出る杭は打たれる風潮に嫌気が差して生きている今。18歳を迎えた。 今夜は皆既月食の夜。 見上げた深夜そこには真っ赤に染まる月。 こんな夜は、何か起こりそうな予感がする。 そう思った瞬間、携帯の地震アラートがそこら中に行き交う人から鳴り響く。『地震です。地震です。大きな揺れにご注意ください。』 次の瞬間大きな地響き。 目の前が揺れ、立っていられない程の振動。 体勢を崩し、地面に這い蹲るしか出来ない。パニックの中、目の前で耳を劈くような音と共に地割れが生じ、その大きな地割れに真っ逆さまに落ちていった。 ________________________。 暗闇の中目を覚ます。 身体中が痛い。生きてる。 しかし、柔らかくスプリングの効いたベッドの中だと気づいて、飛び起きた。 「ここは……。」 見慣れない豪華な彫刻が飾られ、天蓋付きのゴシックなキングサイズのベッド。 傍らに座る、浮世離れするほど美しい青年が、血のような赤い瞳を細め、読んでいた本を閉じて見つめてきた。 「大丈夫か?」 その声は、鼓膜を溶かすように甘い。直接脳内に浸透するような響き。 口元から覗く犬歯に、人ならざるものを感じた。