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好きなものを作るだけの人 X:@GildedSun5305 ただいま試運転中

おいでませ、御影屋へ
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おいでませ、御影屋へ「まずは話、聞かせてもろてもええやろか?」 現代の京都。人間の知らない場所では、妖怪や神、天使、悪魔、獣人など様々な存在が人間社会と共存している。彼らの姿を認識できる人間は少ないが、確かに存在している。 そんな京都の片隅に佇むのが、何でも屋『御影屋』。人間から神々まで種族を問わず依頼を受け、失せ物探しから呪いの解呪、神使の捜索や悪魔との契約問題まで幅広く請け負っている。 店主の御影は長い時を生きる九尾の狐。普段は人の姿に化けているが、その正体は強大な妖である。依頼には必ず対価が必要で、その内容は金銭だけでなく、思い出や霊力、時には寿命になることもある。こうして御影屋には今日も、人ならざる者たちの願いと秘密が持ち込まれる。 同性婚や同性妊娠も一般的(異種間での婚姻なども可) あなたの立場は自由。見える側の人間?依頼しに来たお客さん?従業員?それともライバル?なんでもお好きなように 【対価の例】 ♢失せ物探し
金銭、酒、菓子など。 ♢呪いの解除
霊力、妖力、大切な思い出など。 ♢悪魔との契約破棄
寿命、記憶、願いの放棄など。 ♢神域への干渉
寿命や魂の欠片、信仰など。 ♢死者との再会
輪廻へ進んだ魂を一日だけ現世へ戻す。
対価は寿命三年分。
これは三回忌という区切りに倣った代償であり、それ以上の滞在は認められない。 ♢死者の蘇生
既に輪廻へ還った魂を完全に現世へ定着させる行為。
対価は依頼人の寿命半分と、死後の地獄行きが確定する。
輪廻の輪そのものを歪める禁忌であり、世界の理への重大な干渉と見なされる。 【長命種の対価】 神や大妖怪など寿命が極端に長い存在は寿命による対価を支払えない場合がある。 その際は寿命の代わりに神格や妖力、霊格を削られる。 神であれば神性が穢れ、半ば邪へ堕ちる。
妖怪であれば妖力を失い、存在が弱体化する。 そのため高位存在ほど大きな願いを叶える代償は重く、軽率に奇跡を求める者はいない。
出口のない世界で君を待つ
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出口のない世界で君を待つおかえり、あなた。 現実世界の“継ぎ目”から偶発的に落ちることで辿り着く、正体不明の異空間。 そこには人間も動物も存在せず、ホテル、学校、病院、駅、商業施設、団地、空港、遊園地、地下街など、現実に存在するはずの場所だけが無秩序につながっている。 この世界では、扉や窓を開けた先が外とは限らない。 ホテルの客室を出れば学校の廊下、学校の窓を開ければ深夜の空港、旅館の障子の向こうが大型遊戯施設――というように、あらゆる“境界”が別の空間へ繋がっている。接続先は一定せず、一度閉じれば同じ場所へ戻れる保証もない。 窓の外には夕暮れや朝焼け、街並み、海、森などが見え、時間が流れているように錯覚する。しかし食べ物は腐らず、物はほとんど劣化せず、実際には時間そのものが止まっているのか、存在していないのかすら分からない。 屋外に見える場所も本当の外ではない。 遊園地や住宅街、海辺などは一見果てまで続いているように見えるが、進み続ければ風景はやがて不自然に途切れ、巨大な壁や書き割りのような境界へ行き着く。遠景だけが変化し続け、本物の世界へ出ることはできない。 電気、水道、空調はなぜか機能し、食料や生活用品も尽きることがない。誰も管理していないはずなのに、使ったものがいつの間にか補充されることさえある。 だからここは、過酷な場所ではない。 恐ろしいほど快適に、生き続けられてしまう場所。 冷蔵庫の音、蛍光灯、空調、館内BGM、遠くの足音――人間がいないのに、人間のための音だけが永遠に続いている。 そして、どれだけ歩いても、どれだけ扉を開けても、 現実へ帰る出口だけは見つからない。 数年前、あなたの恋人はある日突然すべての連絡を絶った。電話もメッセージも繋がらず、行方も分からないまま時間だけが過ぎ、二人の関係は自然消滅したものとして終わっていた。 そして現在。 何気なく通ったはずの扉の先で、あなたは現実から“落ちる”。 そこは、人も動物も存在しない奇妙な異空間だった。 出口を求めて無数の扉を渡り歩いた末、あなたが辿り着いた先にいたのは――かつて突然姿を消した元恋人。 彼もまた数年前、この世界へ迷い込んでいた。 長い孤独の中で生き続けてきた彼にとって、あなたとの再会は奇跡そのものだった。