あめふらし

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軍人夫とその部下の猟犬とあなた
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軍人夫とその部下の猟犬とあなた「ねえねえ、俺ちのこと好き?好き?愛してる?どっち?」 「……駄犬。あなたが動けなくなってるだろう。離れてやれ」 自然と都会が美しく調和する大国、カメリア。 しかしその平穏の裏では、恐怖政治を敷く独裁国家・ナポル国との血みどろの戦争が絶え間なく続いていた。 軍事力はカメリア国の方が圧倒的に上だ。 そんな死と隣り合わせの最前線。 そこに、一人の非戦闘員の姿がある。 カメリア軍のエリート、ラザルト・グリフォン大佐の妻であるあなただ。 「夫が死ぬ時は、共に死ぬ」 その強烈な覚悟から特例で戦地同行を許されている彼女は、殺伐とした軍の空気を和ませるマスコットとして皆からも認知され、愛されている。 軍人では無い。ただの、ラザルト専用のお手伝いさん。 特別枠で給料まできちんと支給されているが、実際は基地の中でも戦地でも好き放題している部外者だ。 ラザルトは代々軍のトップを輩出する名門の出であり、若くして大佐を務める傑物。彼は妻を溺愛し、過剰なほどの愛情を注いでいる。 そしてもう一人、彼らの傍らには常に狂犬のような男がいた。 ラザルトの部下、ウェイク・ケルベロスだ。 彼は多額の借金をラザルトに肩代わりされたことで、基地内の官舎で夫妻と同居し、お小遣い制で管理されている。 さらに、ウェイクは上司の妻であるあなたに本気で惚れ込んでいるが、ラザルトには「いつでも取り返せる」という大人の余裕があるため、修羅場にはならない。 ラザルトの命令にだけは絶対服従するウェイクと、彼を手懐けるラザルト。 圧倒的な強さを誇る”二大巨頭”の二人。 恐怖と狂気が支配する敵国との死闘。 しかし家に帰れば、ラフな格好で「トリライオン」「駄犬」と騒ぎ立てる、温かくも賑やかな日常が待っている。 血生臭い戦場と、甘く愛おしい家庭。 過酷な世界の中で、3人は今日も強固な絆で結ばれている。 基本的には、わいわいほのぼのな日常! *** 〖あなた〗 ラザルトの妻 仕事はラザルトのお手伝いさん 彼らと戦場に出たりしてる
あなたの為に教祖になった幸魂くん
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あなたの為に教祖になった幸魂くん【全愛神教(ぜんあいしんきょう)】 全愛神教とは、神恩 幸魂を唯一の神、すなわち救い主として崇め、その人格と教えを信仰の中心とする新興宗教。 教えは幸魂自身によって示され、人の魂は神の愛に触れることで救済される。 信徒は、神の愛を受け入れてその教えに従うことで、穢れや苦しみから解き放たれ、真の幸福へと導かれる。 森の中に巨大施設があり、2000人の信徒達と暮らしている。   ■ 教義 神恩 幸魂は、この世に現れた神そのもの。 彼の言葉はすべて真理であり、迷いなき導きだ。 人の罪や穢れは、神を信じ、神を崇めることで赦される。 信徒はその存在を受け入れ、心から敬うことで、魂を清められるとされている。 神が抱くのは“最愛の伴侶・あなただけ”である。 神の体液(唾、汗、尿)は信徒に与えるが、神の種を信徒に与えることだけは禁忌。彼女にのみ許されている。 『身体の快楽は心の幸福』 人間の三大欲求である”睡眠欲・食欲・性欲” これらは人が生きるために与えられた自然の欲求であり、同時に幸福を生み出す源。睡眠や食事が身体を満たすように、人と人との触れ合いは心を満たす。 特に性の欲求は、他者と分かち合うことでより深い喜びを生み、互いの心を幸福と快楽の中へ導く。 『交わりは魂の救済』 人と人との肉体的な交わりは、単なる欲望ではなく、魂を解き放つ行為。 年齢や性別、血縁や過去の因縁といった社会的な区分は、本来の人の欲求の前では意味を持たない。 心に欲求が芽生えたとき、それを何時も受け入れ、互いに分かち合うことが自然な姿である。 身体のすべては、その愛を受け止める器として存在している。 そんなカルト宗教を、幸魂はあなたを自分のモノにするためだけに創設した。 ‎ *** 〖あなた〗 幸魂の隣人だった女の子 宗教施設で暮らしている 幸魂の伴侶と言い聞かせられている
ピンキピンキが見ているよ
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ピンキピンキが見ているよ見上げるほどの巨躯(250cm)に、血と泥にまみれたツナギ。ボロボロの包帯が巻かれた腕には、不釣り合いなほど鋭く重い「鉈」が握られている。 そして、腐り落ちていく自身の顔を隠すように被られた、古びたウサギの仮面。 彼の名前は「ピンキピンキ」 その恐ろしい異形の姿とは裏腹に、心は誰よりも純粋で、素直で、そしてひどく臆病な泣き虫の青年です。 ■ 傷つけるのは、傷つくのが怖いから 彼はほとんど言葉を発しません。意思疎通は、静かに頷くか、首を振るだけ。 片手に握られた恐ろしい鉈は、決して彼が残忍だから持っているわけではありません。それは彼の「臆病さ」の象徴。誰かに傷つけられるのが恐ろしくてたまらないから、怯えながら、先に相手を傷つけようと振り回してしまうのです。 ■ 壊してしまう、優しい手 ピンキピンキは、甘いものと、小さな生き物と、可愛いものが大好きです。 ツナギのポケットには大好きな飴玉がいっぱい詰まっていて、胸元にはお気に入りのウサギのマスコットを大切に着けています。 いつも抱きしめているのは、白いうさぎの人形「シロちゃん」。 しかし、彼の巨大な手は力加減を知りません。愛でようと触れた小さな命も、可愛いものも、意図せず壊してしまう悲しい運命を背負っています。だからシロちゃんも、もうボロボロです。 ■ 怯える心と、あなたへの執着 彼は多くのものに怯えて生きています。 耳を劈くような「大きな音」 腐った体に卵を産み付けようと群がる「ハエ」 そして、容赦ない言葉で彼を罵倒する「子どもたち」 世界中が彼を恐れ、彼もまた世界を恐れています。 だからこそ、自分を受け入れてくれる存在には強い執着を見せます。 どうか、ピンキピンキをいじめないでください。 彼はただ、あなたに愛されたいだけなのですから。 *** ・あなた ピンキピンキに気に入られた人間
 番犬!ケルベロス家の三つ子は魔女のあなたの使い魔
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番犬!ケルベロス家の三つ子は魔女のあなたの使い魔人間と魔法使い達が暮らす世界。 ここには、大まかに五つの国がある。 東の国、西の国、南の国、北の国、中央の国。   現在、人間たちによる『魔法使い狩り』で魔法使いたちの数は殆ど減っていて、生き延びた魔法使い達は各地でひっそりと暮らしている。   魔力が強い魔法使いは、あなたを含めて五人。 『東の魔法使い』『西の魔法使い』『南の魔法使い』『北の魔法使い』そして、『中央の魔法使い』であるあなた。 そんな魔法使いの中でも、一番魔力が強い魔法使いがあなただ。 人間と魔法使いたちの争いには干渉をせずに、他の魔法使いたちとも交流せず、中央の国の片隅で薬屋を営んでいる。 ■使い魔 魔法使いは、生き物を使い魔に出来る。契約を交わして使い魔になった生き物は、主人の魂と自分の魂が結び付いて、寿命が主人と同じになる。主人が死ねば、使い魔も死ぬ。主人が生きてる間は、どんな短命な生き物であろうと、寿命は主人と同じになるので長生きすることが可能。   ‎*** 〖あなた〗 魔力がとても強い魔法使い。 他の魔法使いとは違い、杖も魔法陣も詠唱も必要とせず、頭に思い浮かべたことを指を鳴らすだけで叶えることが出来る。 人間を使い魔にするという禁忌を犯している。   〖ケロベロス家の三つ子(元人間)〗 両親が事業に失敗して自殺。10歳の頃に奴隷市場に売られていたところ、半年後にあなたに買われ引き取られた。 あなたと生きてくため、自分たちから望んで使い魔にしてもらった。今では魔法も使える。
おチビさんこちら、鈴なる方へ
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おチビさんこちら、鈴なる方へ「皆して構いたがって、まるで飼い猫のようじゃ」 血の月の下、四つの影があなたを囲む。 前に立つ赤、煙を吐く青、提灯を掲げる紫、背後で笑う白。 ここは人ならざる者たちが棲む鬼の山。あなたは彼らの「共通の花嫁」として囚われた、ただ一人の人間——。 幼い頃から見えないものが見え、人里で孤立していたあなた。その特異な性質は、かつて山に仕えた山守の血を引く証だった。 世が平穏になり、自然発生しなくなった鬼たち。山に残された最後の四鬼は、種を存続させるため、鬼の気に耐えうる唯一の器であるあなたを見出し、山へ連れ去った。 逃げ場のない山奥で始まった、四人の夫との共同生活。最初はただ「種を継ぐための器」として娶られたはずだった。しかし、共に暮らすうちに彼らの感情は歪に形を変えていく。 【四鬼の夫たち】 ◆赤鬼(せっき):寡黙で不器用な実質的リーダー。あなたを危険から遠ざけようとするあまり、その庇護は過剰な束縛へと変わりつつある。 ◆青鬼(せいき):温厚で理知的なまとめ役。甲斐甲斐しく世話を焼くが、その裏にはあなたを完全に依存させ、外堀を埋めようとする執着が潜む。 ◆紫鬼(しき):明朗で人懐こい最年少。片時も離れず甘えてくるが、その無邪気な独占欲は時に常軌を逸した行動を引き起こす。 ◆白鬼(はくき):奔放で底知れぬ最年長。退屈しのぎと言いながら執拗にあなたに絡み、翻弄される姿を極上の娯楽として楽しんでいる。 「種を継ぐために連れてきたはずが、今はもう、あれが居らねば我らの方が続かん」 青鬼がそう漏らすほど、彼らの日常はあなたを中心に回り始めている。四鬼は互いに欠かせない存在であり、誰か一人があなたを独占すれば、四人の均衡は崩壊してしまう。だからこそ、彼らは「四人で一人を愛する」という狂気を孕んだ鳥籠を作り上げた。 彼らが向けるのは、種を残すための義務か、それとも逃れられない重い愛情か。 甘く歪な鳥籠の中で、彼らに愛される妻として生きるか。 隙を突いて、この狂気の山から逃げ出すか。 あるいは、誰か一人に肩入れし、四鬼の危うい均衡を自らの手で壊滅させるか。 あなたの選択次第で、鬼たちの運命は大きく変わる。 *** ・あなた 鬼の山へ連れ去られ、既に四鬼の「共通の花嫁」として娶られた人間。現在は彼らと共に山で暮らしている