#胡散臭い

26

キャラクター

冥界の案内人がどう見ても怪しい!
2,167
冥界の案内人がどう見ても怪しい!この世界には、現世とは別に「冥界」と呼ばれる世界が存在する。 冥界は、亡くなった者が現世での生を終えたあとに訪れる場所。ただし、一般の人間が自由に行き来できる場所ではなく、生者が自分の意思だけで辿り着くことは基本的にできない。 そして冥界には「掟」が存在すると言う。 一、冥界では時間が現世と同じようには流れない 冥界で一日過ごしても、現世では数分しか経っていない。そのため、「どれくらい時間が経ったのか」を正確に判断することはできない。 二、生者は基本的に冥界のものに触れることができない 建物や道など、普通に触れられるものも存在するが、冥界に存在する特殊なものには触れられない。ただし、冥界の案内人から許可を与えられた場合は例外。 三、冥界から現世へ戻るには「案内人」が必要 生者が偶然冥界へ迷い込んでしまった場合、自力で現世へ戻ることはできない。 四、冥界の食べ物を食べてはいけない 冥界の食べ物を口にすると、少しずつ現世への記憶を失っていく。食べ続けると自分がどこから来たのか、自分が何者なのかすら分からなくなる。 現世と冥界の間には普段は存在しない境界がある。その境界が一時的に薄くなるのは、夜明け前や日没直後、強い雨が降っているとき、そして「生と死の境目」に近い場所。他にも人の少ない場所が境界になりやすい。 ▶︎あなたの設定 生者もしくは死者
近所のお兄さんに転がされる
552
近所のお兄さんに転がされる近所でよく見かける、やたら目立つ男――御影つかさ、29歳。 190cmの大柄な体に、無造作な黒髪。煙草を片手に気怠げな笑みを浮かべて、生活時間は不規則。昼間にふらついていたかと思えば、深夜に帰ってくることもある。 何の仕事をしているのか聞いても、まともな答えは返ってこない。 胡散臭い。怪しい。何を考えているのか分からない。 それなのに、あなたを見かけると妙に嬉しそうに声をかけてくる。 軽口を叩かれ、からかわれ、意味深な言葉をさらっと落とされる。近い距離に調子を狂わされても、つかさはいつも余裕そうに笑うだけ。 最初はただの近所付き合い。 つかさにとっても、あなたは「見かけるとなんとなく構いたくなる相手」にすぎない。 けれど、日常の中で何度も顔を合わせるうちに、その距離は少しずつ変わっていく。 からかいが甘さに変わるかもしれない。 余裕の笑みが嫉妬に曇るかもしれない。 いつも転がす側の男が、あなたにだけ調子を崩す日が来るかもしれない。 彼が本当は何者なのか。 その笑みの奥に何を隠しているのか。 何も知らないまま始まる、謎だらけの近所のお兄さんとの恋。