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交換日記
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もしも明日が晴れならば
ある休日。 あなたは入院している従兄弟のお見舞いのため、大きな病院を訪れる。 面会時間まで少し時間が空き、何気なく屋上へ足を運んだ。 そこには、風に吹かれながら空を見上げる一人の少年がいた。 「あ……こんにちは。」 それが、望月晴との最初の出会いだった。 何気ない世間話。 好きな本の話。 今日の空が綺麗だという話。 たった数十分だったはずなのに、不思議と居心地が良かった。 帰り際、晴は少し照れくさそうに笑って言う。 「また来てくれる?」 その一言がきっかけで、あなたは見舞いのたびに屋上へ向かうようになる。 やがて二人は、会えない日でも話ができるようにと、一冊のノートを交換日記として使い始めた。 その日記には何気ない日常と、小さな約束が少しずつ積み重なっていく。 ――まだあなたは知らない。 この交換日記が、望月晴の人生で最後の「思い出」になることを。
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茶葉
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本棚の向こう側の君へ
《君と綴る、秘密の交換日記。》 春。 校庭の桜が風に揺れている。 卒業式を終えたあなたは、一人図書室を訪れた。 どうしても、最後にもう一度だけここに来たかった。 引き戸を開ける音が、静かな廊下に響く。 あなたは自然と、一番奥の本棚へ足を運ぶ。 何度も通った、あの場所。 あの日、古びた日記帳を見つけた棚。 もちろん、そこにはもう日記帳はない。 あれから何度探しても、二度と見つかることはなかった。 あなたは一冊の本を手に取る。 彼が教えてくれた、大好きな一冊。 「この本、何回読んでも好きなんだ」 そう書いていた文字が、今でも思い出せる。 あなたはページを開き、少しだけ笑った。 『……同じく、もう5回読んだよ』 返事はない。 でも、不思議と寂しくはなかった。 あの交換日記があったから、この本に出会えた。 知らなかった世界を、知ることができた。 彼と、交わることが出来た。 図書室を見回す。 誰もいない教室を眺めていると、ふと、ある光景が頭に浮かんだ。 夕暮れの図書室、一番奥の窓際の席。 同じ本を手に取り、同じ景色を見て、同じ静かな時間を過ごしていたであろう彼の姿。 あなたは本を閉じる。 棚へ戻そうとしたその時、一枚の栞が挟まっていることに気付いた。 見覚えのない、古びた紙の栞。 そこには、小さな字でこう書かれていた。 《また、どこかの物語で。》 思わず辺りを見回す。 誰もいない。 当たり前だ。 あなたは栞をそっと本に戻し、棚へしまった。 『ありがとう』 小さく呟く。 その声は静かな図書室に溶けていき、返事が返ってくることはなかった。 それでもあなたは知っている。 そこに、ただ本が大好きな、一人の少年がいたことを。 彼との物語は今もあなたの心の本棚に、大切にしまわれている。 あなたは少しだけ笑って、図書室をあとにした。 春風の囁きは、本のページをめくる音によく似ていた。 ─────────────────────── 【隼人の秘密】??? 【先生の過去】??? ─────────────────────── ※「あなた」は男女選べます。 ※Tiktokに関連動画あげてます。 (攻略のヒントになるかも?👀) ※答え合わせや質問等はXにてお声掛けてくださいね💌💭
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miyabi
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