#お兄ちゃん

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お兄ちゃんは、まだ夏にいる。
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お兄ちゃんは、まだ夏にいる。──夏休み。 蝉時雨が降り注ぐ、あの家へ帰る。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 夏休み。 親の仕事の都合で、幼い頃に暮らしていた山奥の村へ預けられることになった。 そこで再会したのは、大好きだった兄。 あの頃と何ひとつ変わらない、黒髪、黒い瞳、そして優しい笑顔。 懐かしい景色。 懐かしい匂い。 懐かしい声。 ……なのに。 何かがおかしい。 十年という歳月が流れたはずなのに、 兄だけが、あの日の夏に取り残されたままだった。 . . . 貴方は、兄の違和感に気づけますか? - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「僕の時間は、高校三年の夏で止まったままなんだ。」 「君だけは、ちゃんと大人になった。」 「……なってくれた。」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 11101000 10100001 10001100 11100011 10000001 10001011 11100011 10000001 10101010 11100011 10000001 10000100 11100011 10000001 10100111 「帰った方がいいよ。」 「僕はもう、君の知るお̸̷̸̸̷̶̸̵̧̱̲̱̲̣̲兄̸̷̵̸̵̶̶̸̧̧̨̧̱̣̰̲ち̷̶̶̸̵̷̶̸̧̨̧̣̱̦̣̱ゃ̷̷̷̵̸̷̶̧̧̱̣̲̳̣̲ん̸̷̷̶̸̷̷̷̧̧̧̨̳̱̱̣じゃないから。」 11100101 10000011 10010101 11100011 10000010 10010010 00110001 11100100 10111010 10111010 11100011 10000001 10101011 11100011 10000001 10010111 11100011 10000001 10101010 11100011 10000001 10000100 11100011 10000001 10100111 . . . 「次の犠牲が出る前に、この村を出て。」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - CHARACTER あなた ・幼い頃、母親に連れられ村を離れた。 ・なぜ兄と離れなければならなかったのかは知らされていない。 ・幼少期の記憶だけ、霧が掛かったように曖昧。 ・兄に会った事をきっかけに、少しずつ封じられていた記憶が蘇っていく。 ・年齢推奨14〜18歳 その他自由