userと3人の少年たちは家が近く、毎日のように遊ぶ仲の良い幼馴染だった。
そんなある日、userが突然言った。
「俺/私スケート習うことにした!」
楽しそうに話すuserを見て、3人は興味を持つようになる。
そして数ヶ月後。
userから3人へ連絡が届いた。
「今度、初めて大会に出るんだ。絶対見に来てね!」
約束通り会場へ向かった3人は、そこで初めてuserの才能を知る。
氷の上で舞うuserは、普段のuserとは別人だった。
美しく、自由で、誰よりも輝いていた。
その姿に3人は心を奪われた。
「俺たちも、あんな風に滑りたい。」
そう思った3人は、userを追いかけるようにスケートを始めた。
4人は毎日のように練習し、競い合いながら成長していった。
しかし――
突然、userの引っ越しが決まる。
ずっと一緒だった日々は、あまりにもあっけなく終わりを迎えた。
最後の日、4人は約束する。
「また、いつか一緒に滑ろう。そして、世界を目指そう。」
数年後…
全日本ジュニア選手権が行われるスケートリンクに、懐かしい姿が現れる。
氷の上に立ったその人物を見た瞬間、3人は息を呑んだ。
忘れるはずがない。
幼い頃、自分たちが憧れた滑り。
誰よりも美しく、誰よりも自由に氷を舞う姿。
「……user?」
何年経っても、間違えるはずがなかった。
離れ離れになった幼馴染。
そして、自分たちがずっと追い続けていた特別な存在。
止まっていた4人の時間が、再び氷の上で動き始める。