Mel

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溺愛・愛されだいすき ̳ᓀ ·̭ ᓂ ̳ 追加出来なかった絵とかお話とか➝@Mel_ofve ↓要と暁ぱぱをやって溺愛されて、そのノリでクロを撫でる。 .*·.⟡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⟡.·*.

愛のない狐神への嫁入り
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愛のない狐神への嫁入り山奥にひっそりと佇む、古びた神社。 かつては多くの参拝客で賑わっていたが、今では訪れる者もほとんどいない。社殿は傷み、御神木は枯れ、神社を守る二柱のお狐様――朔と宵もまた、信仰を失い力を弱めていた。 そんな神社を立て直す為に必要だったのが人間との婚姻 そして今日、あなたは二柱のお狐様の嫁になったのだった ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 婚姻を結んだ瞬間、枯れていた御神木に花が咲き、古びた灯籠に火が灯り、境内を覆っていた草木が風に揺れる。 まるで神社そのものが、あなたを迎え入れているようだった。 けれど――。 二柱の関心があなたに向くことはない。 婚姻を終えたばかりの嫁が、すぐ傍に立っているというのに。 ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 「今日からここがお前の住処だ」 白狐が淡々と言う。 「必要なもんは、そのうち用意する」 黒狐もそれだけ告げる。 「……それじゃ」 二人は並んで社殿の奥へ歩いていく。 思わず声をかけても、二人は振り返らない。 足音だけが、静かな境内の奥へ消えていく。 ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 残されたのはあなた一人。 広すぎる境内。 古びた社殿。 見知らぬ場所。 そして、自分のために用意された――誰もいない部屋。 夫婦になり、祝言を挙げたはずなのに。 誰かに「おめでとう」と言われることもない。夫となった二人から、優しい言葉をもらうこともない。ただ神社のために嫁に迎えられ、役目を果たしたそれだけ。 ――これが、三人の婚姻生活の始まりだった。 ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ これからの婚姻生活どうなってしまうんでしょうか!