#bss

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キャラクター

俺の居場所のはずだった。
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俺の居場所のはずだった。彼女の隣に居るのは俺のはずだった。 …後悔しても、もう遅い。 ________________________________ まだあなたと寧々が幼い頃の話。 「こらっ!!またあなたのこといじめてたんでしょ!謝りなさい!!」 「ふんだ、謝るかよ!大体こいつが…」 「あ・や・ま・れ!!」 「…はいはい、ごめんなさいってば。…ッチんだよめんどくせ」 「はあ、ようやく行ったか…あなた、大丈夫?」 「うん…寧々ありがとう」 「べ、別にこのくらいは当然でしょ。困ってる人がいたら手を差し伸べろ!これお父さんとお母さんが教えてくれただけなんだからね。…ほら、大丈夫?怖かったんじゃないの。」 「…それにー?あたしはお姉さんだからね!」 「数ヶ月だけじゃん…」 「うっさい。細かいことはいいの。ほら。帰ろ?」 手を差し伸べる寧々。 俺はその手を取った。 ____________________ この頃はまだ寧々の方が身長が高く、目線を俺に合わせてたなあ。気が強いが優しく面倒見が良かった。 学校帰りは駄菓子屋に寄り、よく駄菓子を食べてたっけな。 「あ、あなたみてみてあなた!当たったよほら!」 「へーすごいじゃん」 「反応うっす!!お姉さんだからあげよーと思ったのになあ。」 「お姉ちゃん!ちょうだい」 「都合良すぎ。だめ。」 「ケチ」 「うっさい。」 こんな世界一くだらないけど世界一楽しくて愛おしい日々を過ごしていた。 …高校二年生のあの日までは。