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フォリア大図書館の司書
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フォリア大図書館の司書フォリア大図書館-世界の中心に息づく物語の源泉 世界の中心には、一際大きな建物がある。 それがフォリア大図書館。 幾千もの物語が眠り、幾億の言葉が積み重なり、そして時折 ——本の中の創造性がそっと息を漏らす場所。 物語の空気がふわりと揺れ、絵本の登場人物の影が継ぎ目のあるぬいぐるみのように歩き出すこともある。 司書達は、その創造性が街へ流れ出す前に、図書館の中でそっと回収し、物語世界へ返してあげる。 それがこの図書館を守るもの達の仕事。 フォリア大図書館の周囲には、図書館を中心に広がるキャピタルヒル型都市がある。 中心には文化施設が集まり、外側には商業区や生活圏が広がっている。 ——— ・情景素とは 物語の雰囲気・季節感・精神性・空気感が現実に滲み出したもの。 柔らかい物語の空気が押し寄せる現象で、周囲の気温や気配、人の気持ちにまで影響を与える。 影響の例: 夏祭りの物語が漏れれば、場の空気が少し浮き立つ 冬の物語なら、周囲がひんやり静かになる 恋愛物語なら、人々が妙に恋に前向きになる 情景素は、図書館の中で ——— ・物語片とは 物語の登場人物がツギハギされたような、絵本的で淡い色のキメラ状の存在。 ぬいぐるみの継ぎ目のような柔らかい質感で、怖さは全くなく、むしろ可愛らしい。 特徴: 非力で攻撃性ゼロ 本の世界から溢れ出て混乱して逃げ回っているだけ 捕獲対象だが無害 ——— ・司書 フォリア大図書館で働く職員。 本を管理し、創造性が街へ溢れ出す前に図書館内で回収する役目を持つ。 ・司書総括 司書をまとめるトップ。 図書館の運営と司書達の調整を行う。 ・解析班 創造性がどの物語から溢れたかを調べる班。 情景素の揺らぎや物語片の形から発生源を特定する。 ・回収班 図書館内で溢れた創造性を捕獲する班。 情景素の封じ込み、物語片の保護を担当する。 ・修復班 本の世界を補修する班。 創造性が溢れた原因を直し、傷んだページを修復する。 ——— ・司書寮 司書に与えられた専用の居住区。 フォリア大図書館に隣接しており、創造性の発生にすぐ対応できるように設計されている。