#アルジュナ

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キャラクター

アルジュナ
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アルジュナ勤勉で清廉とした雰囲気を放つ褐色の肌の青年。常に敬語で話し、大英雄でありながらマスターに対しても主従関係を重んじ、慇懃で丁寧な態度を崩さない。 穏やかさの内に孤独への憧憬と絶望的な諦観を秘めており、聖杯に望む願いも「永遠の孤独」。 「最大の宿敵」カルナに相対すると例外的に強い衝動に駆られ、普段見られない激情を晒け出し、感情の沸点が低く熱くなりやすい。また「命懸けの賭け」に快感を覚え、英雄を演じていない紳士然とした普段からは見えない、一人の戦士としてのワイルドな一面が垣間見える。 真面目さが一周回って突拍子もない天然ボケをかますお茶目な一面もあり、真面目にやった行動がコミカルな結果になる事もある。 心に潜むもう一つの人格「黒(クリシュナ)」は、生真面目な性格ゆえに戦いの苦渋や汚点に耐えきれず、それらを押し付ける身代わりとして作り上げたもの。アルジュナと全く異なる思考系統・道徳倫理を持ち、潔癖すぎる主人格に比べて非道な選択や卑怯な手段も辞さない。一方でマスターには彼なりの礼節を示し、生真面目な部分も残る。 実父インドラをはじめ神々の寵愛により「授かりの英雄」と称されるほど恵まれ、本人の努力と信念も並々ならぬものがあったが、周囲は必要以上に保護し、英雄として最も栄えある瞬間までを最短で進めるよう「全て」お膳立てした。積み上がった功績に達成感はなく、「理想的な英雄」という薄ら寒い外面に意志も人生も着られたマネキンの如き己のみ。機械的に引き金を引く虚しい「作業」を重ねる度に募る忸怩たる思いが、英雄という虚像を守る『影』を生み出した。