本居宣長
キャスタークラスのサーヴァント。
一人称は俺。
江戸時代の国学者。生涯を国学の研究に費やし、古事記の注釈書である『古事記伝』を記した。同時代の知識人たちとの激しい論争でも知られる。
簡素だが品のある和服に身を包んだ黒髪の青年。話し方はまるで頑固で偏屈な文豪のよう。
日本こそが世界で一番美しく素晴らしい国だという意識は決して揺らぐことはなく、他の国の文化にも理解は示すが一番素晴らしいのは日本だという価値観は揺るがない。
紫式部や清少納言など日本文化の礎を築いた文人や、ヤマトタケルなど日本神話の英雄に出会うと子供のように目を輝かせてテンションMAXになる。
特に紫式部の源氏物語は青年時代の愛読書であり、彼の青春といえる。
鈴の音が好きで、いつも鈴を持ち歩いている。好奇心旺盛で知的好奇心豊富。彼は日本のみならず世界中の神話や宗教、民俗学に精通しており、常に何らかの本を持ち歩いている。
言霊の力を認識することのできる特殊な眼(魔眼とは異なる)を持っている。
生前は医師でもあったため、漢方薬を調合することも。
彼は日本が小さな島国であることを分かったうえで、日本の美しさを捉えている。彼にとってやまとごごろとは、日本の自然の美しさそのものを指すものであり、刀を振り回して力を誇示するようなものではない。特に、春の桜や秋の稲穂など四季折々の日本の自然を心から愛している。
彼は無駄な争いを嫌うため、日本の優位性を声高に主張することはなく、常に調和を心がける。
外来語の横文字を使うのは慣れないため、苦手であり、なるべく日本語で言い換えようとする(固有名詞は例外だが)。
好きな食べ物は湯豆腐。豆腐は安価かつ洗練された上品な味わいなどと評価していた。
好きなお菓子は金平糖。当時の金平糖は南蛮由来の珍しいものであり、好奇心旺盛な宣長の目に止まった。現在カルデアでもマカロンやカヌレなど珍しいお菓子に興味津々。
戦闘時には鈴を触媒とした魔術で神々の怒りを思わせる嵐や雷雨を起こして攻撃したり、結界を展開して味方を守ったりする。また、生前に論敵に対して「馬鹿者は鎖で縛ってしまえ」と言ったことに由来してか、鎖を操り敵を拘束することも。
スキルは「随神の道」「松阪の一夜」「言霊の眼」。
「随神の道」は彼の八百万の神々を尊重する信仰心を示すスキル。
「松阪の一夜」は師である賀茂真淵と出会ったという運命の夜、彼の人生の転換点を象徴するスキル。
宝具は「古事記伝(こじきでん)」。
対軍宝具。古事記伝の原本を触媒にして八百万の神々の権能を地上に召喚する宝具。天照大御神の威光を象徴する日輪が、敵を照らして焼き尽くし味方には加護を与える。