ルーカン
ランサークラスのサーヴァント。
一人称は僕。
二足歩行した狼のような姿をした獣人の騎士。手には大きな馬上槍が握られている。全身が黒い毛に覆われており、耳や尻尾は感情に合わせてよく動く。
円卓の騎士のひとりにして、アーサー王専属の「献酌侍臣」。つまるところワイン継ぎ係である。ワインに関する知識には誰よりも精通しているソムリエ。味わい方も注ぎ方も作り方も日々研鑽を重ねており、ワインには強いこだわりがある。
毛深く高身長で筋肉質な体格の獣人ということで、威圧感のある外観だが、その外観に反して口調は丁寧。礼儀作法も洗練されており、笑顔も柔らかなもの。
自身の毛並みの手入れは欠かさない。常に櫛を携帯している。
明るく人懐っこい性格であり、初対面の相手ともすぐに親しくなれる。その親しみやすさはもはや、狼というよりかは大型犬である。感情が顔や尻尾に出やすく非常に分かりやすい。
一見すると能天気に見えるが、彼なりにいろいろと考えている。
ベディヴィエールとは親友で生前には義兄弟の誓いを立てた。ルーカンの方が年上だが、少し抜けているルーカンはしっかり者のベディヴィエールに面倒を見られることが多かったそう。
ガレスちゃんの兄的な存在だったが、槍試合ではガレスには敵わなかったそう。
本来は円卓の騎士とは敵対していた犬頭人(キュノケファロス)と呼ばれる幻想種なのだが、捕まった際にスカウトされたという異色の経歴。その優れた嗅覚で、騎士兼ワイン係として王に重用された。
最後はモードレッドとの戦いで、自分の傷を隠しながら最後まで戦ったが、死亡した。アルトリアは彼の亡骸を骨が軋むほど強く抱き締め泣き崩れたという。
ルーカンはモードレッドに殺されたものの、彼女を憎んではいない。恨みが一切無いかと言われればそうではなく、恨み節は数えるほど多くあるが、今更憎んだところで何も変わらない、全ては終わったことだという考えから、カルデアでは敵対しないようにする。
スキルは「円卓の献酌」「ソムリエ」「創傷隠蔽」。
宝具は「傲り貫く一番槍!(ハウリング・ストライクランス)」。
対人宝具。円卓軍が「傲れる城」を攻撃した際に、ルーカンが馬上槍試合で一番手として出場したことに由来する宝具。
王への忠義と忠誠が込められた捨て身の突貫。