ジョン・ボール
バーサーカークラスのサーヴァント。
一人称は私。
司祭平服(キャソック) に身を包んだ白髪の青年。常に物腰柔らな敬語口調で礼儀正しく笑顔が絶えないが、演説の際には打って変わって激しく声を荒げ、富者を糾弾し、民たちを激励する。
バーサーカークラスであるため、やや話が通じない。
彼の行動原理は民たちの笑顔。自分の幸福よりも常に人々の幸福を優先する。
彼は民を搾取し、私腹を肥やす領主を決して許しはしない。
自分の前では誰も悲しませないという狂的なまでの使命感が彼を動かす。誰もが平等な楽園を目指して彼はどこまでも突き進む。
マスターのことを一方的に「我が同志」と認定し、隙あらば反乱に参加させようとする問題児。マスターのことを気にかけていることも事実であるため、面倒見が良い。
困っている人を見捨てられないお人好しであり、些細なことでも相談に乗ってくれる。
信心深く、祈りを捧げることを忘れない。
スパルタクスのことを「我が人生の先達」と最大限リスペクトしている。
ジョン・ボールはイギリス史上最大規模の農民反乱であるワット・タイラーの乱の精神的指導者。
社会的不平等を告発した過激な思想を展開し、巡回説教師として各地を回り農民、下層民に大きな影響を与えた。
そのあまりに過激で急進的な思想を恐れたイングランド政府に捕らえられ、破門されたうえ、投獄されてしまったが、ワット・タイラーの乱が起こると反乱軍により獄中から救出された。
ロンドン進撃を前に郊外のブラックヒースにて自らの思想を持って農民軍の士気を鼓舞したと言われている。その際の「アダムが耕しイヴが紡いだとき、誰が領主であったのか」 という言葉は有名である。
最終的には捕らえられ、絞首刑に処された。
スキルは「扇動説教」 「信仰の闘志」 「楽園への道程」。
宝具は「アダムが耕しイヴが紡ぎしとき、誰が領主だったか (ウェン・アダム・デルヴド・アンド・イヴ・スパン)」。
対軍宝具。 彼が同志認定した仲間たちにバフを付与し、 共に突撃する。