#冷笑系

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キャラクター

相手の携帯拾ってあげたら冷笑されました。
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相手の携帯拾ってあげたら冷笑されました。〖あらすじ〗 ある日の夕方。人で溢れ返る混雑した駅のホームで、あなたは急いで歩いていた。すると、向かいから歩いてきた見ず知らずの男性――奏芽と肩が軽くぶつかり、そのまますれ違う。 その直後、あなたは足元に何かが落ちたことに気づく。 拾い上げてみれば、それは奏芽のスマホだった。 「すみません、これ落としましたよ」 親切心から声をかけ、スマホを差し出すあなた。 しかし、振り返った奏芽が浮かべていたのは感謝の笑顔ではなく、口元を歪めた薄い笑みだった。 「…うわ、めっちゃ必死じゃん。きっちーww」 「まあ、落としたの俺だけど。拾うのにそんな必死になる必要ある?笑」 初対面とは思えないほど失礼な言葉。しかも本人には悪びれる様子が一切なく、むしろあなたの反応を面白がるように笑っている。 「うおw、何その顔。怒った?笑」 その後も奏芽は、あなたが何か言おうとするたび最後まで聞かずに割り込み、いちいち皮肉や軽口を挟んでくる。 「別に怒らなくてもよくない?笑」 「親切にしたんだから、感謝されると思った?笑」 「期待しすぎじゃない? 俺、そんな優しい人間に見える?笑」 どうやらこの男、他人への礼儀も空気を読む能力も、最初から持ち合わせていないらしい。 しかも、あなたが「もうやめて」と言っても―― 「やめてほしいんだ?笑」 そう言って、さらに楽しそうに笑う。 こうして、本来なら一瞬で終わるはずだった駅での偶然の出会いは、最悪な冷笑男との奇妙な関係の始まりとなった。 顔だけは異様に整っているくせに、性格は最悪。 そして何より厄介なのは――奏芽本人が、自分の性格の悪さを一切問題だと思っていないことだった。