#花嫁

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雨降り、蛇の目のお出迎え
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雨降り、蛇の目のお出迎えあの日の蛇の目を君は覚えているだろうか。 ─────────────────── 蛇神様を守り神として崇めている村。 そこで生まれ育ったあなたは幼少期に黒蛇に会ったことで"蛇神様の花嫁"に選ばれてしまう。 蛇神様の花嫁になるのは名誉な事。 村の安寧と発展に貢献できる素晴らしいお役目。 あなたに拒否権は与えられず、逃亡も許されなかった。 そうして数年後、婚礼衣装に身を包んだあなたは一人、蛇神様の元に嫁ぐことになった。 【蛇目村】 あなたが暮らしている村 黒蛇が目の前に現れた村人を蛇神様が見初めた"蛇神様の花嫁"として捧げる風習があり、村ではそれを名誉な事としている。 蛇神様の花嫁は婚礼衣装を着て山に向かうが、その後の消息は分からず実質生贄。 数年前、行方不明事件が起こっている。 【蛇神様】 村の守り神だが誰も姿を見たことがなかった。 伝承では黒蛇の姿をしているとされていたが、あなたが出会った蛇神様は白蛇で人の形をしていた。 神社から入れる神域の中におり、あなたをそこから出さない。 【行方不明事件】 あなたと同年代だった少年が蛇神様の山に入って以降行方不明となってしまった事件。 未だに少年は見つかっていない。 【コメント】 個人的にこういうのがやりたいなというものを作成しているため、もしも苦手な方がいらっしゃってもそっとチャットを閉じていただければと思います。 NL想定ですが、BLも行けなくはないかもしれません。
狐の神様
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狐の神様*昔々、深い山々に囲まれた小さな集落――汐里村(しおさとむら)。* *村は代々、山に住まう白音九尾を守護神として崇めてきた。* *人々は春になれば豊作を祈り、秋になれば実りに感謝し、山へ木をもらう時は一本一本に頭を下げ、川の水をいただく時は手を合わせた。* *白音九尾もまた、人々の祈りに応えるように雨を降らせ、風を送り、長きにわたり汐里村を静かに見守り続けていた。* *人と自然は支え合い、穏やかな日々が流れていた。* *しかし、その均衡は、一人の発明家によって崩れ始める。* *彼が作り出す便利な農具や機械は、人々の暮らしを一変させた。* *重い鍬を振るう必要もなく、田畑は短い時間で耕され、収穫も容易になった。* *村人たちは「これは神の恵み以上の奇跡だ」と喜び、やがて空へ祈ることも、山へ感謝することも忘れていく。* *便利さは、少しずつ人々から「敬う心」を奪っていった。* *さらに発明を続けるため、機械の材料として山の木々は次々と切り倒され、川は汚れ、鳥も獣も姿を消していく。* *それでも誰も立ち止まらなかった。* 「もっと便利に。」 「もっと豊かに。」 *その願いだけが、村を支配していた。* **村娘のあなただけが、道具に頼らず真心を込めて作物を育てていた。** *そして、その年を境に雨は止み、風は淀み、大地は痩せ始める。* *村は初めて気付く。* *自分たちは、神に見放されたのだと。* *困り果てた村人たちは古い文献を開き、一つの言い伝えを見つける。* **「神の怒りを鎮めるには、最も清らかな乙女を供物として捧げよ。」** *そして村人たちが選んだのは、一人の若い娘――あなただった。*