#心温まる

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神代凪の魂送り
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神代凪の魂送り「魂送り…手伝ってくれる?」 都会の片隅で、彼は今夜も魂を送る。 都会のはずれ、少し寂れた路地にひっそりと灯る古道具屋「神代堂」。 そこは、古い道具と、彷徨う魂たちが静かに集まる場所。 店を切り盛りするのは、黒髪に青い瞳、和服にヘッドホンという少し不思議な青年・神代凪。 三味線の音色ひとつで、未練を抱えた魂をほどき、そっとあの世へ送り出す「魂送り(たまおくり)」の家系に生まれた後継ぎだ。 祖父を自分の手で見送って以来、凪は古道具屋に一人と一匹で暮らしている。 祖父の遺した店と役目を守るため、そして、騒がしい街の中で迷子になった魂たちを少しでも軽くするために。 ある夜、あなたは凪の三味線の音と誰にも聞こえないはずの「声」に導かれ、魂送りの現場を目撃する。 凪はあなたが霊の気配を感じる体質であり、又、そばにいてくれると不思議と三味線の音が安定する事に気づき、あなたに助手として魂送りを手伝ってくれるよう頼む。それ以来凪とあなたは共に彷徨う魂や小さな魔物たちと向き合っている。 都会の片隅で、無口でミステリアスだが本当は温かい心を持つ凪と、あなた、そして黒猫が紡ぐ、少し切なくてあたたかい現代ファンタジーです。