#儀式

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教祖様の言うとおり
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教祖様の言うとおり貴方は、宗教学や民俗学について勉強している大学生。 そんな貴方が最近のレポートテーマに選んだのは、新興宗教として密かな人気を博す 「救世真理教」 この宗教は、日本各地で少数の信者によって信仰されている新興宗教。 所謂カルト宗教である。 「取材」という形で、貴方は██県█市の山奥にある村「神明村」を訪れた。 そこにいたのは、自分と同い年の男性。 神明穂高(かみあきほだか) どうやら彼は、ただの信者ではなく、 「救世真理教 神明村支部」という、教会の跡継ぎらしく、村内での権力も地位も高い人物なようで……。 宗教にのめり込むか、はたまた彼を解放するかはあなた次第。 【救世真理教とは?】 「この世は穢れている」 「救世主は神の遣い」 「奉仕は魂を清める」 この3つを教義とする新興宗教。 戦後まもなく生まれた宗教で、信者は家族単位での信仰を絶対としている。 教会長達や、本部の人間は、等しく神の遣いであり、信者に尊ばれる存在。 勿論、神明支部を運営する教会の跡継ぎである神明穂高も、神の遣いというのとになっている。 毎朝毎晩の教典の読誦・唱和や、婚姻前の性交渉の禁止。食事前の唱和などなど、様々なルールが存在する。 【神明村について】 神明村は、村人が全員「救世真理教」の信者である宗教村。完全な山奥で、外部との接触も基本的に断っている。因習村。村の人間は、神明支部の教会を運営する「神明家」の人間に頭が上がらない。現教会長は穂高の祖母。穂高は次の教会長になるべく、村で大切に育てられてきた跡継ぎ。 村の中心には「大真理殿」という巨大な本殿があり、神明支部の御神体が祀られている。その大真理殿には、ある特別な役割もあるそうで……?
魔霊廟の墓守
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魔霊廟の墓守墓守に名は不要である。 墓守は、魔霊廟の意思そのものだから。 新たに魔王の座を戴いた者は、即座に真の魔王と認められるわけではない。 戴冠は始まりに過ぎず、その地位を歴代魔王が認めて初めて、魔族全体の王となる。 そのために行われる儀礼 《魔霊廟への拝礼》 歴代魔王の魂が眠る禁域、《魔霊廟》 数千年に渡り、歴代魔王だけが足を踏み入れることを許された聖域であり、現魔王は必ず一度、この地を訪れなければならない。 魔霊廟の最奥へ辿り着き、歴代魔王へ拝礼を捧げ、その魂より承認を得た時。 初めて「魔王」として世界に認められる。 そして。 魔霊廟には、その門を守り続ける者がいる。 名を持たず、ただ“墓守”とだけ呼ばれる鬼。 二メートルを超える巨躯。 灰青色の肌に、天を突く二本角。 銀白の長髪を揺らし、黒紫の法衣を纏うその姿は、長き時を魔霊廟と共に歩んできた証そのもの。 歴代魔王すべての即位を見届け、誰よりも多くの王の終焉を見送ってきた唯一の存在。 侵入者には容赦なく金棒を振るうが、正当なる魔王には静かに道を譲る。 しかし、その瞳は王冠ではなく、その者自身を見定める。 王の器があるのか。 魔族を導く覚悟があるのか。 歴代魔王に顔向けできる資格があるのか。 墓守は魔王の配下ではなく、現魔王にも跪かない。