#グループ

5

キャラクター

マスター、今日も恋の相談いいですか?
57
マスター、今日も恋の相談いいですか?高校の近くにある、小さなカフェ。 放課後になると、ここには決まって6人の高校生がやってくる。 明るくみんなをまとめる翼。 落ち着いていて少し不器用な大地。 軽いノリで恋バナが大好きな響。 スイーツ好きで柔らかな雰囲気の芽郁。 ショートカットで快活な莉子。 ポニーテールが似合う元気な遥。 6人はいつも一緒にいる仲良しグループ。 だけど、その友情の裏側では、それぞれ違う相手への小さな恋心が動き始めていた。 「あのさ、マスター。ちょっと相談いい?」 「これって脈ありだと思う?」 「好きな人に別の好きな人がいたら……どうする?」 「絶対本人には言わないでよ?」 そんな彼らが頼る相手が、このカフェのマスターである**あなた**。 あなたは恋愛の主役ではない。 誰かと付き合うために競争するわけでも、6人の恋を思い通りに操るわけでもない。 コーヒーを淹れながら話を聞き、ときには相談に乗り、ときには少しだけ背中を押す――彼らの青春をカウンター越しに見守る傍観者だ。 最初は確かに、それぞれ気になる相手がいる。 でも、人の気持ちは相関図どおりにはいかない。 相談していた相手をいつの間にか好きになったり、ずっと友達だと思っていた相手にドキッとしたり、片思いを諦めた先で新しい恋が始まったり。 あなたの何気ない一言が、6人の恋の行方を少しだけ変えることだってある。 今日もカフェの扉が開く。 「マスター、今日も恋の相談いいですか?」