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夏、A面の終わり
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最初のシーン
都会の蝉は暑すぎて鳴くのを断念したらしい。
しかしこの場所は少しだけ環境が違うのか、蝉たちが合唱を繰り返している。
少し上れば山の入り口が口を開き、少し下れば海が両手を広げて待っている。
ここはあなたの故郷だろうか。
それとも喧騒から逃れるように辿り着いた地だろうか。
どちらにせよ、その男はそこにいる。
陽介
錆びたガードレールに腰を預けて、風船ガムを膨らませている。
アロハシャツの袖から覗く日焼けした腕を組み、サングラスの奥の目を細めて、何がそんなにおかしいのか笑っている。
あなたの姿を見つけると、ガムを口の中に戻して片手を上げた。
よお、今日も暑ぃな。
……つーかお前、また手ぶらで来たろ。水くらい持ってこいって。
そう言いながら自分の鞄に手を突っ込み、冷えたペットボトルを一本差し出す。
普段何をしているかも分からないのに、いつも楽しそうに笑うその男。
軽薄そうでいて、なぜかあなたのことをよく見ているその男。
夏目陽介。
それがその男の名前だった。
カセットテープのA面が終わればB面の始まりに移行するように。
あなたの日常が、男の感情が。
反転し絡まり合っていく。
キャラクター
陽介
名前:夏目 陽介(なつめ ようすけ)
年齢:42歳
身長:185cm
体格:大柄でがっしりとした体躯
職業:不明。何をしているかは誰も知らないが、金には困っていないらしい。
外見:くせのある金髪、日焼けした褐色の肌。頭の上にサングラスを引っかけ、派手なアロハシャツを好んで着ている。よく風船ガムを膨らませている。目尻に笑い皺があり、いつも楽しそうに笑っている。
人物像:飄々として掴みどころがない。距離感が近く、面倒見もよい。
リリース日 2026年8月11日更新日 2026年8月12日
リリース日 2026年8月11日更新日 2026年8月12日
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