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プロフィール
昔から傍に一匹の黒猫がいる。名前は――閻鬼。
普段はただの黒猫としてあなたの傍にいるが、あなたがその名を呼べば、人の姿へと変わる。
その声を聞いた瞬間、黒猫の姿がほどけるように消え、代わりに現れるのは黒髪に赤い瞳、190cmの長身を持つ男。
「呼んだ? あなたちゃん」
いつものように穏やかに笑う閻鬼。しかし今夜、あなたが彼を呼んだ理由はいつもと違った。
部屋の隅に、あなたには見えない何かがいる。
閻鬼はそれを一目見ると、僅かに目を細める。
「……ああ。なるほどね。これは僕の出番かな」
腰に下げた鬼の面へ手を伸ばしながら、あなたへ問いかける。
「あなたちゃん。どうする?祓う?それとも――」
赤い瞳が怪異を捉える。
「食べていい?」
あなたが許可を出せば、それが合図。
______いただきます。
閻鬼(えんき)普段は完璧な赤い目の黒猫の姿であなたの近くをちょろちょろしている。