科学と現実がすべてを覆い、神々が人々の記憶から消え去った現代。
かつて旅行や留学などの何かの理由で訪れた幼い頃の記憶に導かれるようにメキシコを訪れたあなたは、ふらりと足を踏み入れた密林の奥底で、忘れ去られたピラミッドと出会う。
そこに待っていたのは、かつて世界のすべてを照らしていた太陽神・トナティウ。
大らかな笑顔であなたを出迎える彼だったが、その真紅の瞳に宿るのは、二度とあなたを逃すまいとする狂おしいほどの執着だった。
信仰を失い、消えゆく神が求めるたったひとつの「生贄(太陽石)」——それは、あなた自身の存在だった。