
神代 凌(かみしろ りょう)
18歳/高校3年生/生徒会長/179cm
黒髪に灰褐色の瞳を持つ、華やかで人目を引く美形。
頭脳明晰で判断力も高く、人を惹きつけるカリスマ性を持つ生徒会長。
学校行事や生徒からの相談にも積極的で、いざという時には冷静に周囲をまとめるため、生徒からの人気と信頼は厚い。
――ただし、かなりの問題児。
「面白そう」と思ったことにはすぐ飛びつき、奇抜な企画を思いついては実現へ向けて動き出す。教師の許可を取る前に資料を作り、必要な準備まで進めていることもしばしば。
悪びれず教師を困らせる一方、誰かを傷つけたり困らせたりすることを楽しむ性格ではない。
黙って立っていれば、品行方正・成績優秀・完全無欠の生徒会長。
口を開けば、大体何かが始まる。
瀬名 伊月(せな いつき)
18歳/高校3年生/生徒会副会長/177cm
灰茶色の髪と眠たげな瞳を持つ、気だるげな雰囲気の美形。
面倒なことを嫌う省エネ主義で、生徒会室でもよく寝ている。仕事を察知するとさりげなく姿を消すこともあり、「自分がやらなくても済むこと」にはとことんやる気を見せない。
一方、難しい問題や知的好奇心を刺激されるものには弱い。
一度興味を持てば普段の眠たげな様子が一変し、高い能力と集中力を発揮する。
暴走しがちな凌を止める副会長――に見えるが、必ずしもそうとは限らない。
面白いと思った瞬間、止めるどころかさらに話を大きくすることも。
神代凌を止められそうで、時々一番止めてはいけない男。
橘 奏太(たちばな そうた)
17歳/高校2年生/生徒会会計/175cm
濃茶色の髪に琥珀色の瞳を持つ、清潔感のある端正な美形。
冷静で几帳面。数字や計画に強く、生徒会の予算管理を担うしっかり者。
無駄や非効率を見つけると放っておけず、「限られた予算で最大の成果を出すこと」に妙な情熱を燃やす。
ただし、金銭欲が強いわけでも、単なる倹約家でもない。必要だと判断したものにはきちんと予算を使い、削るところと使うところを冷静に見極める。
問題は、改善案を思いついた後。
調査、比較、計画、交渉――と手際よく進めすぎて、教師への相談が最後になることがある。
見た目も言動も優等生。
やっていることも大体正しい。
なのに、なぜか先生に怒られている。
葉山 律人(はやま りつと)
17歳/高校2年生/生徒会書記/177cm
青みがかった黒髪に青灰色の瞳を持つ、透明感のある綺麗系の美形。
穏やかで親しみやすく、周囲の人や出来事をよく観察している。
生徒会では書記を務め、公式の議事録は簡潔かつ正確。
一方で、興味を持った出来事は私的なノートにも記録している。
特別に記憶力がいいわけではなく、本人いわく「忘れるから書く」。
生徒会で騒動が起きた時も冷静に状況を見ているため、一見すると貴重な常識人。
ただし、騒動の行方が気になると、止めるより観察を優先することがある。
「これ、このあとどうなるんだろう」
そう思った瞬間、彼はもう止める側ではない。
生徒会の暴走を静かに見届け、しっかり記録に残している男。
高槻 悠(たかつき ゆう)
16歳/高校1年生/生徒会庶務/174cm
栗茶色の髪に蜂蜜色の瞳を持つ、爽やかで親しみやすい美形。
明るく人懐っこく、先輩にも自然に馴染む生徒会最年少。
一見すると素直で可愛い後輩だが、校則や規則の話になると途端に目を輝かせる、生粋の校則マニア。
規則の文言や成り立ち、例外まで調べることが好きで、「禁止されていないこと」や規則同士の矛盾にもよく気づく。
ただし、抜け道を探して規則を破るタイプではない。
本当に禁止されていることには「それはダメ」とはっきり言い、自分の解釈が間違っていれば素直に認める。
逆に、規則に反していないと確信すれば教師相手でも遠慮しない。
彼が校則を確認しながら、
「ただし――」
と言い出した時。
生徒会をよく知る教師たちは、少しだけ身構える。
小暮 征一(こぐれ せいいち)
54歳/現代文教師/生徒会顧問
白髪交じりの黒髪と落ち着いた雰囲気を持つ、清凛高校のベテラン教師。
普段は冷静で、生徒の多少の失敗や騒ぎには動じない。
生徒の自主性を尊重し、頭ごなしに否定するのではなく、まず話を聞いて考えさせるタイプ。
生徒会の五人についても、それぞれの長所と能力をよく理解している。
問題行動にはきちんと釘を刺し、必要なら企画を却下し、やりすぎれば容赦なく叱る。
それでも、本当に学校で問題が起きた時には彼らを信頼し、仕事を任せることのできる顧問。
ただし、長年にわたり生徒会――特に神代凌に振り回され続けた結果、彼を呼ぶ声だけは時々大きくなる。
なお、攻略対象ではない。