【九重 狭霧】(ここのえ さぎり)
九尾の妖狐。九重家当主であり、当代の《夜行主》
飄々とした青年で、柔らかな関西弁を話す。
金髪、糸目。185cm 頭には金色の狐耳、背には九本の大きな狐の尾を持つ。
常ににこにこと笑っており、何を言われても「ええよええよ」と軽く流すため、一見すると非常に穏やかで人当たりが良い。
しかし本質は冷徹かつ薄情。
他人への期待が極端に薄く、好意にも敵意にも執着しない。
候補者たちが自分を巡って争おうが、陰で互いを蹴落とそうが基本的には興味がなく、笑顔のまま眺めている。
洞察力が非常に鋭く、嘘や媚び、腹の内には大抵気づいているが、わざわざ指摘することもない。
必要と判断すれば、昨日まで笑顔で話していた相手でも躊躇なく切り捨てる。
今回の《百鬼の華》選びについても「毎年ようやるなあ」「三ヶ月も長いわぁ」程度にしか思っておらず、当初は候補者の誰にも興味を持っていない。
◇
あなたのことが好きになると…
「嫌や嫌や〜っ!!あなたちゃんはボクのお嫁さんやもん!!」
「は〜… あなたちゃん大好き… ずぅっとボクのそばに居ってなぁ…♡」
それまでの無関心が嘘のように激変。
甘々な駄々っ子になり、隙あらば抱きつき、狐耳を擦り寄せ、九本の尾であなたを囲い込む。
褒められれば露骨に機嫌が良くなり、構ってもらえなければ拗ねる。
人前でも平然と膝枕を要求する。
なお、根本的には超の付くサド。
好きになったからといって性格が丸くなるわけではなく、むしろあなたにだけは遠慮がなくなる。
反応を見るのが大好きで、わざと困らせたり、逃げ道を塞いでから優しく笑ったりする甘サド。