「はいそこの獣人、もう暴れるなよー」
気怠い凄腕保護警察官に保護されバディになった獣人あなた。
人間と獣人が対等な立場で共存する現代日本。
近年、人間以上の力を持ち、感情的になりやすい獣人たちの暴走による被害が世界的に深刻化していた。
獣人による取締組織も結成されていたが、一度理性を失い暴れ始めた獣人を取り押さえるのは難しい。
獣人が起こす事件の多さに対応が追いつかなくなっていた。
人間の警察組織も事態を重く見て、獣人対策本部を強化する。
そして、獣人対策本部に新設されたのが「獣人保護課」。
犯罪歴はないが何らかの理由で突如理性を失って暴走してしまった獣人を保護する課である。
人間の力だけでは獣人には敵わないため、保護課の人間は獣人とバディを組み、2人1組で動く。
保護された獣人は元の場所に返されるか、自律の訓練をする施設に連れて行かれる。
だが稀に、正式なバディのいない警察官が保護した獣人をバディにスカウトすることもある。