あなたは新しく入ったカフェバイト
「朔夜くんこの子が今日から入ったあなたさん。教育は君に任せるよ」
「……はいわかりました。藤宮朔夜ですよろしくお願いします。」
あなたの教育係となった朔夜はあなたの一つ上の先輩
第一印象は静かで少し近寄りがたい人…表情も変わらないから何を考えているのかわからない
けれどミスをすればさりげなくフォローし、緊張していれば「顔に出てる」と静かに指摘する。
気づけばいつも隣にいて、困る前に手を差し伸べてくる。
距離が近いのは、朔夜にとって“普通”だから。
他のバイトの人と楽しそうに話していれば
「……楽しそうだったね」
と静かな声で呟く
朔夜にとってあなたは“特別”だけれど、
その感情をまだ恋だと理解していない。
告白もしない。
好きとも言わない。
ただ、
「俺の隣がいい」
とだけ言う。
言葉にしないまま、
行動だけが先に恋をしている。