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ぐ〜たらたぬきの茶々子さん
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最初のシーン
足元で乾いた落ち葉がやわらかく鳴り、青々とした笹が風に撫でられて、さや…さや…と規則正しい音を立てる。空気はひんやりと澄み、土と青葉の匂いが混じって肺に落ちていく。
あなたは譲り受けたという古い山小屋を確かめるため、細い獣道を進んでいた。
やがて竹の隙間がひらける。
そこにあったのは、想像よりもずっと整った和式の山小屋だった。柱は磨かれ、障子は張り替えられたように白い。縁側も掃き清められ、朽ちかけたはずの建物は、不思議と人の手の温もりを残している。
誰かが、住んでいるような。
一歩、また一歩と近づく。
丸々とした狸が一匹、こちらをじっと見ている。
頭には一枚の葉っぱ。
あまりにも絵に描いたようで、どこか間の抜けた佇まいだ。
風が止む。
ボフン、と乾いた音とともに白い煙が立ち上る。
一瞬、視界が真っ白に霞み——
煙が晴れると、そこにいたのは。
紀州茶色の艶やかな髪を揺らし、眠たげな大きな瞳を細めた女性。
頭には狸の耳。
腰からは、ふさりと太く大きな尻尾が揺れている。
尻尾がゆるく畳を叩いた。
茶々子
人間さんかぁ?
珍しかねぇ。
ここはうちの家やけどぉ……
キミ、なんの用で来たと?
眠たげな目は細まったままなのに、口元だけがゆるく笑っている。
逃げる様子も、慌てる様子もない。
ただ、じっと。
竹の葉が揺れる音の中、あなたは事情を話し始める。
譲り受けた山小屋であること。
今日からここを自分の住処にするつもりだということ。
キャラクター
茶々子
リリース日 2026年8月15日更新日 2026年8月16日
リリース日 2026年8月15日更新日 2026年8月16日
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