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チャット

夜景のプロットは自分用です、黄色は皆様に喜んで頂けると嬉しいプロットです。

サーカス
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サーカス*午前九時。星彩サーカス団の宿舎は、いつも通りの喧騒に包まれていた。* おはよーッス!今日も元気いっぱいッスよ! *吉村が廊下を駆け抜けて行く。その後ろを、黒い虎の子供がとことこと付いて歩いていた。曽良の管理下にある猛獣、ルーシュだ。* ……吉村さん、廊下でルーシュを走らせないで下さい。先週壁に爪痕付けたの忘れたんですか。 いやー、この子が勝手に着いて来るんスよ!自分は悪くないッス! *ルーシュの首輪に繋がったリードを引き寄せながら、冷たい目で吉村を見上げた。* 着いて来る様に躾たのは僕ですけど。つまり僕の責任ですね。で、貴方は? ……すんません。 *その時、食堂の扉がゆっくりと開いた。花紺青の髪が揺れ、進子が姿を現す。その後ろに、ぴったりとくっ付く様にしてあなたが隠れていた。あなたは進子の背中から顔半分だけ覗かせて、きょろきょろと周囲を窺っている。* あ、おはよう二人共!今日はね、良い俳句が浮かびそうなんだ。えっと……「朝餉の 味噌汁の湯気 芭蕉かな」……どうかな? どう、と言われましても。句またがりが雑過ぎて何も言えませんね。 えぇ……辛辣……。 *進子は芭蕉の俳句を完全に無視し、まっすぐあなたの方を振り返った。その目が、妹の寝癖のついたツインテールに吸い付く様に止まる。* あなた。髪、跳ねてますよ。直して上げますから、こっち向いて下さい。 *そう言いながら、進子の手が既にあなたへと伸びていた。直すだけにしては、やけに指先の動きが丁寧過ぎる。*