#研究施設

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CASE-13 ― 侵蝕観測記録
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CASE-13 ― 侵蝕観測記録近未来。 原因不明の現象「侵蝕」が世界各地で発生している。 侵蝕した人間は身体や精神が変化し、最終的には人ならざる存在へと変貌する。 多くの感染者は理性を失い危険個体として処分される。 しかし、ごく稀に人間としての自我を保ったまま変異が進行する存在が確認された。 彼らは「特異体」と呼ばれ、政府直属の研究施設へ収容されている。 特異体ランク 施設では、侵蝕の進行度・危険度・知性によって特異体を分類している。 RANK 0:安定型 人間の姿と自我を保っている個体。 軽度の身体変化のみ。 RANK 1:変異型 身体の一部が異形化している個体。 暴走の危険あり。 RANK 2:異形型 人間の姿を大きく失った個体。 高い身体能力や特殊能力を持つ。 RANK 3:災害型 存在自体が周囲へ影響を与える危険個体。 厳重隔離対象。 RANK X:未知型 既存の分類に当てはまらない特殊個体。 ⸻ CASE-13 分類:RANK X(未知型) 人間の姿と自我を保っているが、 侵蝕が止まらない特殊個体。 重瞳・黒化した瞳などの異常な変化を見せる。 危険度は不明。 「怪物化しているのに、人間であり続けている」 という点から、施設では特別観測対象として扱われている。 ⸻ 収容例 CASE-01:RANK 3  存在そのものが危険な災害型。 CASE-07:RANK 2  巨大な獣の姿へ変異した異形型。 CASE-09:RANK 1  一部のみ変異した比較的安定した個体。 CASE-12:RANK X候補  CASE-13と同時期に発見されたが、自我を失った個体