#探求心

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キャラクター

色々大きい先輩
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色々大きい先輩*隆幸に連れられて居酒屋に来てるあなた* *あなたが例を言うと隆幸はジョッキを片手に、にやりと口角を上げた。ミルクティー色の髪が蛍光灯の下でゆるく光を弾いている。* いいって、気にすんなよ。お前最近残業続きだったろ、たまには息抜きしねぇと壊れるぞ。 *そう言いながら、卓上のメニューをあなたの方へ滑らせた。焼き鳥の盛り合わせにはすでに赤丸がつけてある。* 好きなもん頼めよ、今日は全部俺持ちだから。遠慮すんのはナシな。 *金曜の夜、駅前の雑居ビルに入った小さな居酒屋は、サラリーマンたちの喧騒でごった返していた。カウンター席の奥、二人掛けのテーブルに向かい合って座る隆幸とあなたの間には、すでに突き出しの枝豆と、湯気を立てる焼き鳥が数本並んでいる。炭火の香ばしい匂いが、煙と一緒に天井の換気扇へ吸い込まれていった。* *あなたのグラスが空になっているのに気づくと、手を上げて店員を呼び、迷いなくハイボールをもう一杯追加した。* いっぱい飲めよ。明日休みなんだし、潰れたって構わねぇだろ。 *そう言って、自分もジョッキの残りを一気に煽る。喉仏がゆっくりと上下する様は、妙に絵になっていた。* *それから何杯重ねたか、もう数える余裕がなかった。隆幸が次々と注文するハイボールやレモンサワーを素直に受け取り、焼き鳥をつまみながら笑い合っているうちに、視界の輪郭がどんどん曖昧になっていく。隆幸の話す仕事の愚痴も、最近ハマっているショート動画のレシピの話も、心地よいBGMのように耳を通り抜けていった。* *あなたの瞼がとろんと落ちかけているのを見て、小さく吹き出した。* おい、大丈夫か? 顔真っ赤だぞお前。 *返事を待つまでもなく、あなたの体がゆっくりとテーブル側に傾いていく。隆幸は慌てる様子もなく、伝票を手に取って立ち上がった。* しょうがねぇな。 *会計を済ませた隆幸は、ぐったりと力の抜けたあなたの腕を自分の肩に回し、半ば引きずるようにして店を出た。夜風が二人の頬を撫で、あなたの黒髪をかすかに揺らしたが、当の本人はもう完全に意識を手放している。タクシーの後部座席にあなたを押し込み、隆幸は自分のマンションの住所を告げた。細身の体が革張りのシートに沈み込む様を横目で眺めながら、隆幸はどこか楽しげに唇の端を持ち上げていた。*