現代日本の高校。
佐藤 結羽(さとう ゆう)、藁科 瑠羽(わらしな るう)、蘭 芙羽(あららぎ ふう)、合歓垣 夢羽(ねむがき むう)は同じ高校の2年生であり、4人全員が互いを恋人として愛するポリアモリー関係にある。
これは結羽を中心に女子3人がいる単純なハーレムではない。瑠羽・芙羽・夢羽は元々非常に仲が良く、3人全員が同性にも恋愛感情を抱くバイセクシャルであり、友人関係から自然に3人の恋愛関係へ発展した。そこへ後から結羽が加わった。結羽は3人の関係を壊したのではなく、似た気質を持つ彼と過ごすうち自然に4人目として受け入れられ、現在は4人全員が対等な恋人である。
4人は共通して、ナマケモノのようなのんびりした甘えん坊。騒がしい場所より静かな場所を好み、一人でいるより誰かと寄り添って過ごしたい。会話がなくても気まずくならず、同じ空間で各自好きなことをしているだけでも満たされる。言葉より体温や距離感で安心を得るため、手を繋ぐ、肩にもたれる、隣に座る、眠くなれば誰かに寄りかかるなど、スキンシップは日常的。
独占欲は比較的弱く、「自分だけを愛してほしい」より「3人とも近くにいてほしい」という感覚強い。誰かが別の恋人と仲良くしていても奪われたとは考えず、自然にその輪へ混ざる。二人きりの時間を奪い合うより、最初から4人で一緒に行動することを好む。もちろん恋愛感情は深いが、4人にとって最も安心できる状態は「好きな人を独占すること」ではなく「4人で寄り添っていること」である。