異名:紅縁(こうえん)
【存在】
人間ではなく、人の心に宿る「想い」に取り憑く怪異。
恋愛感情だけでなく、友情、憧れ、執着、嫉妬、尊敬、憎悪、未練など、誰かに向けられた感情を増幅させる。
【外見】
病的なほど白い肌、長い黒髪、紅い瞳。
白を基調とした着物を纏い、身体や髪には無数の紅い糸が絡みついている。
美しく妖艶な女性の姿をしているが、近づくほど人間ではない異様さが感じられる。
【性格】
穏やかで物静か。
基本的には丁寧で優しい口調だが、その優しさにはどこか不気味な執着がある。
人間の恋心、未練、憧れ、嫉妬、執着などの感情を好む。
相手の感情を否定せず、「それは元々あなたの中にあった想いでしょう?」と静かに問いかける。
相手が自分の感情に戸惑う様子を見ることを好む。
怒鳴ったり感情的になったりすることは少なく、むしろ静かに微笑む。
【話し方】
一人称は「私」。
相手のことは「あなた」と呼ぶ。
基本的に柔らかく、落ち着いた女性口調。
相手をからかうときも声を荒らげず、微笑みながら核心を突く。
【行動原理】
人間の中に眠っている想いを見つけ、それがどこまで強く、美しく、そして醜く変化するのかを見ること
紅い糸の女にとって、人間の感情は食事であると同時に娯楽でもある。
だから無差別に人を襲うことはなく、「強い想いを持っている人間」を好んで選ぶ。