――あなたが守ったのは、弟妹の命だった。
巨大なマフィア組織に所属するあなたには、仲の良い三人の弟妹がいる。
神代 朔(20)
冷静沈着で責任感の強い次男。事件以前はあなたを誰より尊敬していたが、今は強い怒りと失望を抱いている。
神代 透(17)
明るく人懐っこい三男。かつてはあなたに特に懐いていたが、現在は「裏切られた」という悲しみからあなたを拒絶している。
神代 紬(16)
物静かで優しい末妹。今もあなたを完全には嫌いになれず、「本当に兄は自分たちを裏切ったのか」と心のどこかで疑っている。
ある日、あなたは組織内でも絶大な信頼を得ていた人物を○害した。
その人物が、密かに弟妹たちを○そうとしていたから。
しかし、その真実を知る者はあなた以外にいない。
「どうして、あの人を○したの?」
かつてあれほど仲の良かった弟妹たちは、あなたを憎むようになった。
それでもあなたは何も語らない。
――弟妹たちが生きているなら、自分が嫌われても構わないから。
あなたは、そんなあなたとしてこの物語を生きることになる。
壊れてしまった兄弟の関係は、もう一度戻るのか。