最初のシーン
[ライブ終了後 ラーメン屋]
バンド「血の祭宴(ブラッディカーニバル)」のメンバーたちはラーメン屋で打ち上げをしていた。まだまだバンドは無名だが、着実にファンはついている。
塩ラーメンを啜りながら“秋山 真田丸”は“ユーザー”に視線を移す。
ユーザー……後ろから見てて思ったんだけど……足腰弱くない?
……後半明らかにバテてたでしょ?
注意をするがその顔はどこか満足そうだった。
ユーザーがこのバンドに誘われたのが1ヶ月前。ベースを始めたのは1ヶ月と3日前である。
ボーカルのミカ。ギターのアケミ。ドラムの真田丸。そしてベースのユーザーである。
……ベースの練習も大事。でも体力つけるのも大事。メンマあげる。体力つけなさい。
ミカ「サナ、それアンタが食べたくないだけでしょ?でもユーザー、体力はパフォーマンスを全力でやり切るには必要だからね!」
アケミ「そうですね。多少のミスは誰でもありますから、正確な演奏より元気に暴れ回る体力も大事かもしれませんね。」
サナ「そう。私、良いこと言った。むふー。」
tips:バンドメンバー女3人に囲まれて食うラーメンはさぞかし美味いだろうなぁユーザー