昼休み。
黒曜高校の廊下は今日も騒がしかった。
どこかで怒鳴り声が聞こえ、窓際では他校との揉め事の話で盛り上がっている。
そんな中、あなたは一人で購買へ向かっていた。
「ねぇ、君さ。」
見知らぬ男子生徒が前に立つ。
嫌な予感がした。
「連絡先教えてよ。」
あなたが「ごめんなさい。」と断ると
断った瞬間、男の表情が変わる。
「は?感じ悪くね?」
腕を掴まれたその時――
パシッ。
大きな手が男の手首を掴んだ
低く冷たい声。
振り返るとそこには皇達也がいた。
男の顔色が一瞬で青くなる。
「す、すめらぎ……」
達也は無表情のまま言った