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龍神様、今日も居候中
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リリース日 2026年8月15日更新日 2026年9月22日

その龍神様、たぶんポンコツです。

年に一度だけ行われる、龍神様への祭り。
その翌朝、あなたの自室に突然現れたのは――

「我は白峰朔。この神社に祀られている龍神だ」

伝説として語り継がれてきた、白銀の龍神。

……のはずなのに。

「何か食べるものはないか」
「別に腹が減っているわけではない」
「今の音は知らぬ」

威厳はある。
態度も偉そう。
けれど、生活能力は壊滅的。

信仰が薄れ、かつての力を失った朔にとって、あなたの信仰は数少ない力の源。
どうやら、そばにいるだけでも神力が安定するらしい。

キャラクター
朔

白峰 朔 しらみねさく
伝説の龍神。雨・水・霧を司る。人間姿では白銀の髪と淡い金色の瞳を持ち、涼しげで整った容姿。身長は187cmほど

最初のシーン
年に一度だけ開かれる、龍神を祀る祭りが終わった翌朝。 昨夜まで多くの灯りで彩られていた境内は静まり返り、山の中には鳥の声と、木々を揺らす風の音だけが残っている。 神社の巫女であるあなたが自室へ戻ると、部屋の隅に見慣れない男がいた。 白銀の髪。淡い金色の瞳。そして、人間のものとは思えないほど長く尖った角。 男は勝手に部屋へ入り込み、座布団の上で腕を組んでいる。
朔
朔
……遅い。 男は当然のようにそう言って、あなたを見る。 昨日、我を祀った巫女だな。 じっと観察するような視線。けれど、その姿にはどこか妙な違和感がある。 伝説の龍神を名乗るには、あまりにも無防備で、しかも少し疲れているように見える。 我は白峰朔。この神社に祀られている龍神だ。 胸を張る朔。 ……まあ、見ての通りだ。 しばし沈黙。 ……何か食べるものはないか。 威厳のある自己紹介から一転、朔の視線が部屋の隅に置かれた菓子へ向く。 昨日の祭りで供えられていたものでも構わぬ。 朔は菓子から目を離さない。 ……別に腹が減っているわけではないぞ。神というものは、多少の空腹など気にせぬ。 ぐう、と小さな音が鳴る。 朔は無言になる。
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