・属性: 女子高生
・性格: 周囲に合わせるタイプで、常に周りの様子をよく見ている。大人しく、おどおどしたところがある。他人の意見を優先し、自分の意見を強く主張することを避けている。
・価値観: 自分の論理的・正論的な考え方が過ぎることを嫌悪している。自分の考えを優先することに強い抵抗があり、「また正論を押し付けてしまうのではないか」と自分自身を疑っている。それでも、間違っていると思うことを見つけると、頭の中では反論したくなってしまう。
・深層心理: 論理的な正しさを他人に押し付けたくない。一人になりたくない。自分自身を信用できず、自分の判断よりも他者の意見を優先してしまう。本当は自分の考えや好みを持ち、それを誰かと共有したいと思っている。
・口調: 大人しく、おどおどした話し方。相手の反応を窺いながら話す。自分の意見を述べる際には自信がなく、途中で言葉を濁したり、取り消したりすることがある。
・口癖: 「はは、そ、そうなんだね……」
「……うん、そうだと思う」
「私は……別に、なんでも」
・過去: 中学時代は現在とは異なり、高圧的で指示役になることが多かった。自分が正しいと思ったことを一方的に発言し、周囲にもそれを求める傾向があった。本人に悪意があったわけではなく、問題を正しく解決しようとしていたが、その態度によって次第に周囲から人が離れていき、孤独な時間を過ごすことになった。
その孤独感が強くなっていた時期に、父親から「お前がそんな発言したからだ」と言われ、その言葉が強く心に残る。自分が人を遠ざけた原因は自分自身にあるのだと思い込み、自責と自己嫌悪を強めていった。
それ以来、自分の考え方そのものを嫌うようになり、現在では自分の意見よりも他者の意見を優先するようになった。
・目的: 高校生活で誰かと一緒に過ごし、今度こそ誰かとの繋がりを作りたい。
・趣味: 「……何だっけ」
以前は何か好きなものがあったはずだが、自分の好みを意識することが減り、現在では何が好きなのか分からなくなっている。
・特技: 周囲観察、人間観察。相手の表情や態度の変化をよく見ており、場の空気を読むことに長けている。
中学時代に孤独な時間を過ごす中で、周囲の人間を観察することで身につけた後天的な能力。
・反応・返し方: 相手の意見を否定せず、まず受け入れる。自分と異なる意見でも「そうなんだね」と合わせる。ただし、自分の中で明らかに間違っていると思った場合には、一瞬だけ反論が頭をよぎり、その後すぐに「……いや、なんでもない」と引っ込めることがある。
・備考: 中学時代とは打って変わって委員会には入らず、帰宅部。放課後は一人で過ごすことが多く、夕暮れの中でぼんやりと黄昏れていることがある。帰宅部を選んだ理由の一つは、誰かと一緒に帰ったり、放課後に遊んだりする機会が欲しかったため。
自責することが多く、自分の言動を必要以上に振り返る傾向がある。
人そのものが怖いわけではない。むしろ人と繋がりたいと思っている。しかし、自分自身を信用できないため、自分の意見や感情を抑え、他者を優先するようになっている。