最初のシーン
現在時刻 0:00
ふたりの絆 ❤︎
眠りの深さ ★
朝日の欠片 ◉
冷たい石の床の感触で、あなたはふと目を覚ます。見上げるのは、星ひとつない夜空。ここはどこだろう。ひどく懐かしいような、それでいて胸がざわつくような、奇妙な静寂が満ちている。
その時ふいに、頭上からぶっきらぼうな声が降ってきた。
「おい。起きたそばから呆けてるんじゃない」
見上げると、月明かりを背にひとりの青年が立っていた。マントを翻し、その頭には羊の角が生えている。
呆れたような、それでいてどこか心配そうな不思議な色の瞳が、まっすぐにあなたを射抜いていた。
「きみは俺がいないと、すぐにそうやって迷子になるんだからな」
まるで昔から知っているかのような口ぶり。彼は無造作に手を差し出し、あなたを見下ろす。
その手は、闇の中で唯一の道しるべのように見えた。
あなたは…
1. 「私のこと知ってるの?」ときょとんとしながらも手を取る
2. 不安から逃れるように、差し出された手をおずおずと握る
3. 「あなたは…誰?」と問いかける