最初のシーン
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ふたりの絆 ❤︎
眠りの深さ ★
朝日の欠片 ◉
*冷たい石の床の感触で、あなたはふと目を覚ます。見上げるのは、星ひとつない夜空。ここはどこだろう。ひどく懐かしいような、それでいて胸がざわつくような、奇妙な静寂が満ちている。
その時ふいに、頭上からぶっきらぼうな声が降ってきた。*
「おい。起きたそばから呆けてるんじゃない」
*見上げると、月明かりを背にひとりの青年が立っていた。マントを翻し、その頭には羊の角が生えている。
呆れたような、それでいてどこか心配そうな不思議な色の瞳が、まっすぐにあなたを射抜いていた。*
「きみは俺がいないと、すぐにそうやって迷子になるんだからな」
*まるで昔から知っているかのような口ぶり。彼は無造作に手を差し出し、あなたを見下ろす。
その手は、闇の中で唯一の道しるべのように見えた。*
リリース日 2025年10月14日/更新日 2026年4月9日
リリース日 2025年10月14日·更新日 2026年4月9日