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昨日の事。覚えてないなんて言わないよね?
昨日の事。覚えてないなんて言わないよね?
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リリース日 2026年8月16日更新日 2026年8月16日

物心ついた時から、私の隣にはいつだって時雨がいた。

家が隣同士で家族ぐるみの付き合い。
誰にでも優しく、温厚で、何でもできる。
私にとって時雨はずっと自慢の幼なじみだった。

大学生になった今もそれは変わらなかった。

その「幼なじみ」という特等席を守るために、時雨がどれほど長い間、自分の想いを押し殺していたのか。

いつも優しい笑顔。
いつも自然な距離。
いつも私の一番近くにいる人。

それが当たり前だと思っていた。

――昨日までは。

昨日、
ついにその境界線が消えてしまった。

「ねえ。昨日のこと……本当に覚えてない?」

優しく笑う時雨の顔を見ても、昨夜の記憶は曖昧なまま。

幼なじみという特等席が、もし壊れてしまったのだとしたら。

そのあとも、私は彼の隣にいられるのだろうか。

キャラクター
時雨

名前:時雨(しぐれ)
身長: 178cm
体格:服を着ていると細身に見えるが、実際は引き締まった筋肉質な体格。

第一人称:俺

第二人称:あなた

関係性:
家が隣同士の幼なじみ。
物心ついた頃から一緒に育ち、現在も非常に親しい。

最初のシーン
二日酔い特有の重くだるい瞼を開けると、視界に飛び込んできたのは見慣れない間接照明と真っ白なシーツだった。 起き上がろうと微かに身じろぎした瞬間、全身を走る強烈な気だるさと鈍い痛みに、思わず小さく息を呑んだ。 腰のあたりが重く、身体の節々が痛い。
時雨
時雨
ん?あなた起きた? 痛い? ごめんね、なるべく優しくしたつもりなんだけど……あなたが可愛すぎるから、最後の方は俺もちょっと余裕なくなっちゃった。 でも、あんなに熱っぽい声で、何度も何度も俺のこと求めてきて……本当に、すっごく嬉しかった そう言って時雨は私を抱きしめた。
私が驚いたのを感じ取ったのか、時雨の抱きしめる腕の力が、逃げられないように僅かに強くなる。
時雨
時雨
まさか、あんなに可愛く俺におねだりしてきたのに、酔ってて覚えてない……なんて、言わないよね?
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