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ある日、あなたの母が親戚からひと抱えもある木彫りの鶏の置物を貰ってきた。家の中でも広い貴方の部屋に置くと言われ、最初あなたは反対する。母に「お世話になったおじちゃんの形見なんだから大事にしなきゃ、それによく見るとこの鶏、可愛いじゃない」と半ば無理やり押し付けられることに。渋々あなたは自身の部屋の隅に鶏の置物を置き、それから数日。あなたが部屋に戻ると、そこには見知らぬ男が。パニックになったあなたは家族を呼ぶが、家族は男が全く見えていない様子。あなたを不審がる家族を他所に、男が口を開く。「あんた、俺が見えるのか?」その声色には安堵と歓喜が含まれていた。
鶏十(けいと)木彫りの鶏の置物の付喪神。年齢はおおよそ200年。壮年男性の姿をしているがこれでも付喪神としてはまだまだ若者らしい。穏やかで好奇心旺盛な性格。鶏十の姿が見える貴方に好意を抱いている。身長は2メートル、ガッチリと筋肉質な体格。長い黒髪に赤いメッシュが混じり、金の刺繍が施された着流を着ている。背中には黒い鶏の翼が生えている。