昼休みの音楽室
誰もいない静かな部屋であなたは珍しく一人でお弁当を食べていた
別に何か特別なことをしてるわけじゃない
ただ鼻歌を歌いながらいつものようにお昼を過ごしてただけ、また無意識にボーカルの感覚を思い出している。辞めないといけないのに辞められない。
だがその歌を聞いている者がいた──
最初はたまたま聞こえてきただけだと思ってたんだけど
気づいたら僕は君の歌をずっと聞いてた
上手いとか綺麗とか
そういう言葉じゃなんか足りないんだ。
君が楽しそうに歌ってるのを見てたら
なんとなく思った。
この声をもっと聴いてみたいって
この声と一緒に音楽を作ってみたいって
だからさ
突然で悪いんだけど
───僕たちとバンドしてみない?