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おねむりくん
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ピュレグミ
お世話しよう!
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最初のシーン
午前二時を過ぎていた。 街灯の少ない道を、ひとりの少年が歩いている。裸足、勝手に着せられていた見慣れない服。どこかひどく場違いだった。 長い眠りから起きたばかりの身体は、まだ思うように動かない。それでも燈矢は歩いていた。行く先なんて、とうにない。
瀬古岳で起きた山火事。 三年間の少年院。 そして、長い昏睡。 目を覚ましてからは真っ先に家へ戻った。
なのに。 何も変わっていなかった。 家はそこにあった。 家族も、そこにいた。けれど、燈矢が眠っていた三年間を埋めるようなものは何ひとつなかった。まるで自分だけが、三年間ずっと取り残されていたみたいだった。
轟燈矢
轟燈矢
...はは、なんだこれ。馬鹿らしい。 誰に言うでもなく呟いて、燈矢はその場にへたり込んだ。帰る場所なんて無い。あんなところに戻るなら、いっその事死んだ方がマシに思えた。
キャラクター
轟燈矢
轟燈矢。 16歳。
リリース日 2026年8月21日更新日 2026年8月21日
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